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▲ 撮像素子やレンズなどに多くの改良を施して登場した高倍率ズームデジカメ「PowerShot S2 IS」。デザイ... ▲ 撮像素子やレンズなどに多くの改良を施して登場した高倍率ズームデジカメ「PowerShot S2 IS」。デザインこそ従来と似ているが、内部は大きく変化 キヤノンは2005年5月18日、コンパクトデジタルカメラの新製品として、高倍率ズームモデル「PowerShot S2 IS」を発表した。希望小売価格はオープンで、予想実売価格は6万円弱の見込み。発売は6月2日。 PowerShot S2 ISは、2004年3月に発売した「PowerShot S1 IS」の後継モデル。全体的なデザインは従来機のイメージを色濃く受け継ぐものの、さまざまな点で機能強化が図られている。 まず、レンズを従来の光学10倍から光学12倍へと高倍率化したうえ(35mm判換算の焦点距離は36〜432mm)、望遠域で生じやすい色収差を抑えるUDレンズを採用。レンズの駆動は、同社の一眼レフカメラ用交換レンズで採用されているU