【独自】「ただただ唖然とした」強風で相次ぐ危険な落下物　愛知で“長さ約1.5mの鉄板”フロントガラス直撃　静岡では対向車の荷台から荷物が飛散 愛知・豊橋市の国道で13日、強風により路肩の鉄板が飛ばされ、車に直撃しフロントガラスが破損した。運転手にけがはなかったという。静岡・浜松市でもトラックの荷台から荷物が飛散し、落下物が道路に散乱した。愛知・豊橋…

八戸港で４、５の２日間、八戸沖で漁獲された１００トン超のマイワシの水揚げが続いた。八戸市第１魚市場では、同港所属の小型巻き網「成進丸」船団が４日に１８５トン、５日には２１７トンを上場。例年この時期、小型は捕れるが、大型がまとまって水揚げされるのは、近年では珍しいという。 水産関係者によると、マイワシは現在、北海道の噴火湾のほか、島根県沖などで捕れている。八戸港では１００グラム前後の中羽が主体だが、体長２５センチ近くの大羽サイズも目立つ。 水産総合研究センター東北区水産研究所八戸庁舎（同市）資源海洋部浮魚・いか資源グループの中神正康主任研究員は「卵巣も見られる大型が目立つ。産卵する群れの一部が南下せずに残っていたのでは」と指摘する。 ５日は朝から、どの運搬船もほぼ満載状態で入港。入札の結果、１０キロ当たり６５０～３７０円。高値は前日より６００円安く取引された。 船関係者は豊漁を喜び、

こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」（略して『みん経』）です。冬の味覚はさまざまありますが、お鍋などで楽しめる「カキ」もそのひとつ。今回は、各地で盛り上がるカキのニュースをご紹介します。 カキ好きにはたまらない！ 今年も「カキ小屋」の季節が カキで有名な広島県や福岡県の糸島などでは、冬になると海沿いに「カキ小屋」というものが期間限定でオープンします。とれたてのカキをその場で炭火で焼いて食べることができるのです。冬の風物詩にもなっているカキ小屋の記事がこちら。 ＊　＊　＊ ベイサイドプレイス博多に「カキ小屋」が登場－期間限定で（博多経済新聞／2013／11／19） ベイサイドプレイス博多（福岡市博多区築港本町）に11月30日、「カキ小屋」がオープンする。 海側に特設テントを設けて期間限定で展開するもので、メニューはカキ（1キロ＝1,000円）をはじめ、ホタテ（400円）、サザエ（30

東京・お台場に、冬季限定の「かき小屋」がオープンした。牡蠣の産地などではよく見られ、人気を博している“食べ放題”の「かき小屋」。牡蠣好きにはたまらないこのスタイルのお店が、お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」の屋上テラスで営業中だ。 この「かき小屋」を運営しているのは、“バーベキューをもっと身近に、便利に、簡単に”をテーマに、バーベキュー総合サービス（デジキュー）を展開しているデジサーフ。今回は広島／兵庫県産（※仕入れ状況により変わる）の牡蠣は90分2,000円、東北産（石巻）は90分3,000円で、心ゆくまで食べることができる。 もちろん、そのほかいろいろなものを食べたい！とのニーズにも対応。市場直送の新鮮魚介類（活サザエ・殻付きホタテ・ツボ抜きイカ、有頭海老）などを用意しており、その場で選んで炭火焼きで味わえる。 利用料金には、炭火焼きに必要な機材、消耗品、調味料が含まれており、面倒

東日本大震災から千日が経過し、被災地はがれき処理などの「復旧」から災害公営住宅の建設など「復興」の段階に移りつつある。だが、建築資材や人件費の高騰の影響で入札は不調が相次ぐ。こうした状況は、東京五輪関連施設の建設準備が本格化する来年以降、さらに増すとみられ、作業の遅れに関係者の焦りは募る。宮城県気仙沼市を訪ねた。　◆五輪に「奪われる」　「震災から２年半以上たつのにこの程度」。気仙沼港にほど近い市街地で、地元のタクシー運転手はこう嘆いた。付近には津波の被害が生々しい建物が点在する。　気仙沼市ではがれき処理が終盤を迎え、復興事業が本格化しつつある。ある建設業者は「一時は公共事業が減って他の事業も手がけたが今は本業のみ。もっと人を採用したい」と話す。　だが復興事業は進まない。最近あった災害公営住宅２件の入札はいずれも不調だった。１件は入札額を見直して契約が成立したが、もう１件は近く再入札を実施、

タイから第１便で直行、空輸マグロ初競り　仙台 次々に買い手が付いたタイ産のマグロ＝５日午前６時２０分ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場 ４日に就航したタイ国際航空の仙台－バンコク線の第１便で運ばれたマグロ２８本が５日朝、仙台市若林区の市中央卸売市場で競りにかけられた。 　市場に並んだのは若林区の水産卸２社が仕入れたタイ産のメバチマグロ５本、キハダマグロ２３本。競り人の威勢のいい掛け声が響く中、仲買人が手で買値を示した。 　マグロ１８本をタイから入荷した仙台水産によると、１キロ当たりの価格はメバチマグロが９００～１５００円、キハダマグロは８００～９００円だった。県内のスーパーなどで販売されるという。 　同社鮪部・遠海部の山口清一部長は「タイ産のマグロは今月から来年３月までの水揚げ量が多い。消費量が増える年末年始に向け、数多くの生マグロを確保したい」と話した。

川崎区の多摩川河口とその沖合で採れるシジミ、アサリを、川崎河川漁業協同組合（井口文雄組合長）がブランド化し、川崎市北部市場に卸す。同組合が、海産物を市場に卸すのは今回が初めて。 多摩川河口付近にはシジミ、アサリが１９７０年代まで多く生息していたが、汚染水などの流出により徐々に姿を消していった。しかし、浄化施設による川の水質改善で、多摩川河口のシジミ、アサリの繁殖力が高まり、７年前から多摩川河口域で再び採れるようになった。 東京都水産課によると多摩川河口のシジミ、アサリの水揚げ量は流通センター出荷分だけでも年間およそ80トン（約１７００万円）から１００トン（約２０００万円）に上るという。 河口一帯は、漁業権の設定がなく自由漁業の地域だったため、隣県の漁船が来るなど、乱獲による資源の枯渇を危惧する声が高まっていた。 そうした声を受け、川崎河川漁業協同組合では資源を守るため、９月１日付で漁業権を

特産のタコのブランド化に取り組んでいる広島県三原市漁協（浜松照行組合長）は４日、同市立三原小（館町）で開かれた水産教室で、児童が描いたＰＲ用イラストを発表した。 年明けから、出荷用の箱などに貼るシールのデザインとして使う。 同漁協では、ブランド化で付加価値を付けようと、「三原やっさ祭り」にちなんで「三原やっさタコ」と命名し、商標登録を出願中。同小とは毎年、５年生へのタコつぼ漁体験などで交流を続けており、イラストも児童が描いた、祭りで使うちょうちんを掲げるはちまき姿のたこを採用した。 この日は、児童８８人が組合員１１人を漁体験などへのお礼として招いた。自分たちで作ったタコ飯やみそ汁などを振る舞ったほか、自作のタコの歌や踊りも披露。組合員らは「涙が出るほどおいしい」と料理に舌鼓を打った。 浜松組合長は「これからは三原の漁師が取ったタコには必ずこのイラストが貼ってある。これ以外のタコは買わないよ

志摩市磯体験施設 「海ほおずき」（志摩市浜島町、TEL 0599-53-1002）の体験メニューとして、昨年期間限定で試験的に実施した「赤ナマコ入りたこ焼き」が今年から正式にメニューに加わった。真珠養殖盛んな英虞湾で赤ナマコの水揚げが本格化したからだ。 炭火で「赤ナマコ入りたこ焼き」作りを体験 浜島地区では11月1日からナマコ漁が始まったが、当初は青ナマコが中心。水温が下がってくると赤ナマコの出荷が増加する。志摩地方では一般的に赤ナマコが重宝がられ値段も高い。黒ナマコはほとんど取っていなかったが中国料理の干しナマコの需要の増加に伴い近年水揚げ量も増えている。浜島漁協市場（同）には、周辺地区からのナマコが集中し、他地区の市場の価格よりも高く取引されている。 「赤ナマコ入りたこ焼き」は、通常のたこ焼きに浜島産の天然ナマコをぶつ切りにして入れたもの。炭火とたこ焼きプレートで客が作るという体験メニ

■川上 ここからは、日本と中国の海を巡る水産資源の問題についてお伝えします。 ■池尻 坂田さんお願いします。 こちらをご覧ください。 ここに九州がありますけれども、東シナ海に模様が浮かび上がっていますが、これは実は中国漁船が放つ集魚灯の明かりです。 かなり広範囲に広がっているのがわかります。 そして隣に書かれている黄色いライン、このラインが日本の水産庁などが取締りを出来る境目を示したものです。 このラインギリギリ、一直線に並んで、おびただしい数の中国漁船が操業していることがうかがえます。 水産庁は、中国漁船がこのラインをわって、日本側に入り込まないよう監視を続けています。 しかし、日中の海を取り巻く環境は、取締りが及ばないところで深刻な状況に陥っています。 ●東山記者 「水産庁の取締船が今、博多湾を出港しました。これから10時間以上かけて、東シナ海にある日本と中国の

米国やロシア、カナダの宇宙飛行士3人を乗せたロシア宇宙船「ソユーズ」が3日20時31分、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション（ISS）に向けて打ち上げられた。宇宙飛行士を乗せたソユーズは4日未明、ISSに到着する見込み。10月11日のソユーズ打... 続きを読む マイクリップ登録する