■ 基本の目玉焼きの作り方
1. フライパンを弱めの中火で温める
2. 油またはバターをひく
3. 卵をそっと割り入れる
できればボウルに一度落としてからフライパンに移すと、黄身が割れにくいです。
4. 弱火にしてフタをする(半熟にしたい場合)
5. 焼き加減を見て火を止める
・黄身しっかり → フタをしたまま数分
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■ 美味しく作るコツ
● 1)弱火でじっくり
白身が硬くゴムっぽくなるのを防ぎ、黄身もふっくら仕上がります。
● 2)油は少し多めが美味しい
縁がカリッとした「サニーサイドアップ」風にしたいなら、油を多めに。
● 3)仕上げに塩を一つまみ
焼く前より、焼き上がりに塩を振る方が水分が出にくく味が決まりやすいです。
● 4)黄身の流出を防ぐには
卵を割るとき、殻の角でなく平らな面でコツンと割ると黄身が壊れにくくなります。
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■ 「出来立てを食べてもらうべき」という意見について
● 私の考え
目玉焼きは圧倒的に“出来立てが美味しい”食品なので、その意見には一理あります。
白身のふわっとした食感や、黄身の温度・とろみは時間が経つとどうしても損なわれるからです。
ただし、
• 食べる側の準備が整うタイミング
• 食卓の流れ
によっては、必ずしも「絶対に出来立てでないとダメ!」と押し付ける必要はありません。
• 出来立てを食べてもらえるように声をかける
• みんなが揃ってから焼き始める
• 保温しつつ食感が落ちにくい方法を工夫する(弱火で温め続けるなど)
などで調整できます。