会話が苦手な人は相手への質問が少なく、その本質が「相手に興味がない」というのは間違いない。
そして更にいうと、相手に興味がない人は「自分のことにもあまり興味がない」。ゆえに深掘りできておらず、自己理解が浅い。
ということらしいが。
なんというか、そうじゃなくて違いを認識したうえでも「ふーん、そうなんだ…」以上の感情にならないというかそんな感じなんだよな。
自分と他人との違いに気づかないと書かれていたが、例えるなら「僕は寿司ではマグロが好き」という自己理解だと仮定しよう。
そして相手から「私はエビが好き」と返ってきた場合にその違いは認識できるわけよ。で、その上で別にそれが面白いと感じないわけ。
「へーそうなんだ。エビ美味いもんね」で終わりなのよ。
だってエビが美味いのなんか知ってるんだよ。おかしいとも思わないしさして珍しいわけでもない。
でも例えば「こんにゃくです」とか言われればさ、「え?こんにゃく??寿司で??どこでそんなの食べられるの?ってかおいしいの?」ってなるよ。
え?あなたはエビが好きなの???なんで?どうして?どこが好きなの?エビとはどこで出会ったの?どうしてマグロじゃないの??もっと他にも美味しいものあるでしょ??
みたいなことだろ?
それってさ、むしろものすごく自分本位というか視野が狭いというか自分のことしか考えてなくね?って気がするんだよな。
自分とズレている存在を”おかしい”とか”異物”だと思うから興味が湧いたり面白いと思ったりするんじゃないの?
これってさ、他人に興味を示さない人に対して偉そうな態度取るほどの人間なんか?
自己理解が深いというわけでもないよな。むしろ社会理解が足りないんじゃないか?
そして結局色々とおしゃべりする割には相手のことを全然理解していないわけだろ?他人に興味ない人のことを自己理解が足りないとか言っちゃうくらいだし。
なんなん?こういう人たち