現状のAIは使えないってほどでもないんだけど、「共に働くパートナーとしての知性」は全くない。
使う側が細かく指示を出して結果を添削するっていう「道具」の範疇を抜け出せない。
そういう問題の突破口として「用途を限定して最適化する」という方針で突き進んでいるのがAIの現在の状況。
画像生成、動画生成、文書生成、プログラムのコード生成と、用途を分けて「専門作業だけはなんとか下働きになれる」という感じ。
個人的には「これのどこにIntelligenceがあんの?」と感じるが、用途はなんとか見つけられそうだとも思う。
AIを売る側もいつまでも予算を食い潰して研究開発だけやってるわけにもいかないし、今までの投資に見合う成果を示さなきゃならない。
仕方のないことではあるんだけど、「なんで売り手の実験に客が金払って参加させられんのかな?」とも思う。VRの時も似たようなこと感じてたらあっちはもう完全に下火になっちゃったけど、AIはいつか少しでもIntelligenceを獲得できるのかな?
大抵の言語は話せるし、膨大なAWSのマニュアルからやり方を説明してくれるし、ちょっとしたイラストも描けるし、 人間としてみたら、めっちゃ多才でレアな人材に見えるんだけどねえ...