ブラームスとワーグナーは19世紀音楽界において対照的な存在だった。
ワーグナーは上演に何時間もかかる超巨大な楽劇をヒットさせ不倫や略奪婚をして時代の寵児となった。
ブラームスはせいぜい四十数分の交響曲や、より短時間の室内楽曲に己のルサンチマンを濃縮させ、一生独身と童貞を貫いた。
だからブラームスこそ陰キャの英雄である。
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