2019-06-22

あれれれれ?

とてもちいさい。

わたしの小さめの手のひら(握って隠せる的な!)で隠せるほどに小さかった。沖漬けのほたるいかみたいだった。

イケメンだしやさしいし、ノリも合うしと思っていたのにどうしよう。こんなことで冷めるってことはあんまり相手のこと好きじゃなかったってことだったのかな。

冷めるというか、混乱してる。

だって、むかーしむかし、おとうさんに連れられて行った一緒に行った銭湯で見た、年子の兄のサイズと一緒だったんだもの

え、パニックで見間違えたのかな?家ついたら似たサイズのもの探してみよう。

こわい。行為どころじゃなくなった。

なんか頭がぐるぐるしている。相手が達したのだけ確認して、ああ、ちゃん機能してる……と確認して、よかった?じゃあね!と言って帰ってきてしまった。

たぶん徹頭徹尾失礼だ。でもこのまま居座って本番になってもいやな未来しか見えないし、下手なこと言って傷つけたくないし。

ていうか、こわいってなんだよ。なおのこと相手に失礼だな。やめやめ。

でも、変なノスタルジーすらある。今から銭湯、いくか……?いや、先にサラダパスタたべよう。お腹が満たされれば、ほたるいかに見えなくなるかもしれない。

ほんとどうしよう。なんかいけないことした気分だ。

子どもと寝てしまったような罪悪感と、いち成人である彼に対してそう感じてしまうことに対する申し訳なさ。

ここはもうさっさと別れて、もっとステキ女の子と付き合ってもらおう。

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