うぬらはハンバーグの作り方がまったくわかっていないようだ。そこでハンバーグの作り方を教えてやろうと思って筆をとる。
1、いろいろ混ぜられる。
1についての利点は皆、心得ているようだ。
野菜を入れてたり、豆腐を入れたり、チーズを入れたり、、まぁ好きにするがよい。
今日言いたいのは2だ。形だ。とくに肉の厚さだ。
ここで認識を改めてほしい。さて、大前提だがハンバーグは肉である。
形が自在であるということは、厚みが自在であるということであるのだ。
つまり、厚い肉を手頃に手に入れる事ができるということだ!そう、厚い肉はうまいのだ。
柔らかい肉にしやすいからうまい、ということには、素人が焼いたんじゃうまくないということも言い含む。
作り方を伝授しながら説明しよう。美味しいハンバーグの作り方(焼き方)は以下だ。
1冷えたひき肉なら常温まで温めましょう。
そのまま投入したがりますが。ほんと、帰った方がいいです。
2たくさん揉むことで、(手の暖かさで)温めるのです。
これ、多くのレシピで書かれている、こねることの最大の利点はなんと温めることなのです。
なぜか。事前に温まってると、中心温度と表面温度とのギャップが小さくなる。
すると、美味しい焦げ目のついた生焼けでないハンバーグが作りやすくなる。
(こねてる本人は気づいていないかもしれない)
3フライパンの上で、形を均等に整えましょう。
フライパンの上で、形を正しく整形しましょう。ぬるいと、ゆるいんで、フライパンの上で。
ここで最も重要なのは、形を均一にすること。一緒に焼くハンバーグは、すべて同じ大きさ、同じ厚さを心掛けてください。
あとあれ、真ん中へこませるとか。
4いよいよ焼きます。
コンロの火力が弱いご家庭の方は、フライパンにハンバーグ詰めすぎないようにね。
では、火をつけてください。ここからは焼き加減をしっかりと見ていきますよ。
火力は強火です。触らずに、じっくり待ちます。
待ってる間にハンバーグについての欠点を2つ教えておきましょう。
一、肉としての筋感がない
二、生では食べられない
そうなんです。生では食べられないんです。たとえ牛肉でもだめなんです。レアは。
5焼き加減を見て、ひっくり返し、フタをする。
どこで焼けたと判断するか、ここをしっかり覚えて帰ってください。
ハンバーグの側面の色がすこし変わってきてますね?真ん中過ぎぐらいまで色が変わってるでしょうか?
フライパンの面と接してる部分に焦げはあるでしょうか?
焦げてたら、返しどきです!!さあ、かえしたら蓋をしてください!!
6蓋をしたら、水を少量投入し、スチームする。
これ、蒸すというと何を勘違いされそうですが、目的は、蒸気で焼くのです。
水蒸気は、100度を超えた水です。フライパンの中の温度を一気に高めるのが目的です。
肉の厚さによりますが、変なニキビ潰したような汁が上から吹いてたら出来上がってます。
ひっくり返した後はすぐなので、よく注意してスチームコンベクションフライパンの中を見てくださいね。
以上、どうだったろうか、9割を肉(ハンバーグ)の焼き方に力点を置いて説明した。
ジューシーにするためには卵の量がどうの、牛乳がどうの野菜がどうのこうの、と言いたがるが、
多分君が求めてるハンバーグの作り方の正解はそこにはない。
君が求めてるハンバーグの作り方の正解はこれだ。この焼き方だ。
十分参考にして、今夜は美味しいハンバーグを作ってインスタにでもアップするがよろしい。それではご機嫌よう。
あなたの レシピは 女性のように 繊細です。 ひっくり返すのは 1回だけですね。 ひっくり返すまでの 秒数は 約何秒ですか? カセットコンロの 火力は 都市ガス...
http://anond.hatelabo.jp/20170521074531 多少混乱させてしまったようなので、不本意ながら解説的な記事もしたためておく。 多くのハンバーグを出す店が、タネが冷たいままを維持しようとする...
フライパンでゆすったりするわけじゃないしオーブンに突っ込むなら動かすのは最小限でネタの硬さ(温度)はそんなに気にしないだろ。
ふむ、つまり餃子とおなじか。