誤用増田の検挙に勤しむ毎日、まことにご苦労様でございます。
皆様のご活躍を後追いいたすおかげでわたくしも立派な日本語警察の仲間入りまであと一歩のところまで参りました。
それで先日、若いものに「ヤバイ」の使い方を語源まで遡り懇切丁寧に指導した限りでございます。
ところがヤンキー上等な若者に返されたのは、はっとする一言でございました。
「いや、それはいいんすけど、言葉ってコミュニケーションありきだと思うんすよ。
正しい使い方しても意味が伝わらないより、間違った使い方でも意味が伝わったほうがやばくないっすか?」
いや、そこででてきちゃったらその「やばい」もうわかんねぇだろ。
言ってることの説得力が突然の空中分解でおもむろにうんこでたわ。
もちろん本来の意味で。
Permalink | 記事への反応(2) | 13:52
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誤用と誤字を指摘しながら指摘している当人が誤読、という恥ずかしい警察もいるらしいな。