一部ではもう話題になってるけど、天皇陛下と中国の習の間に活けられた黄色いバラの話。
僕は大学卒業後1年くらい、方々のでかいイベントに花を供給してる大規模な花屋で働いてたからすぐにピンと来たのだけど、黄色いバラというのはちょっと不穏な花なんですよ。花言葉で見ると「友情」なんてのもあるけど、それ以上に「不誠実」「不貞」「別れたい」っていうのがあって、まあ当て付けとして贈るみたいなところがある。だから重要な会合のときなどはあまり飾らない。
最近は「綺麗なら良いじゃん、しきたりなんてどうでも」っていう風潮もあって、特にアレンジメントにまぎれてる分にはうるさく言う人はいなくなってきてると思うけど、宮内庁ご用達のお花屋さんが知らないわけないし、普段は気にしすぎるほど気にしてるはず。それをこのタイミングで出してきたという事は、もう間違いなく宮内庁からの当て付け。粋な事をしやがる。「友情」の黄色いバラですよ!っていえば責められないもんね。
----
追記。
決めつけるような書き方をしてしまってちょっと反省。否定材料もいっぱいあるよね。日頃から「宮内庁は陰湿」と思ってたから脊髄反射で書いてしまった。
心理学で言う典型的な認知の歪み(選択的認知)だなぁ・・・ 花言葉はたくさんあるのに、その中の一つを選び、 宮内庁が仕組んだ意趣晴らしと決めつける。 事件に感情を入れ込...