スカイプ元CEOヨッシ・シルヴァーマンがグレイロック・パートナーズにエグゼクティヴ・イン・レジデンスとして復帰

元スカイプ首席経営執行役員ヨッシ・シルヴァーマンは、ヴェンチャー・キャピタルのグレイロック・パートナーズに来年、エグゼクティヴ・イン・レジデンスとして加入することとなった。同キャピタルの投資パートナーを務めるリード・ホフマンが投稿したブログでは、シルヴァーマンはグレイロックのポートフォリオにおいて投資先の事業展開、世界的な視座に立ってリーダーシップを発揮できる、企業文化の醸成を後押しするのが役目になると述べている。
現在シルヴァーマンはアメリカン・エキスプレスのコンシューマ向けプロダクトならびにサーヴィス担当プレジデントを務めている。これまで彼は数社で上級幹部を歴任してきたがスカイプ(マイクロソフトが同社を買収する以前)ショッピング・コム(イーベイの子会社)イーヴァイトが挙げられる。
彼にとってグレイロック・パートナーズに加わるのはこれが初めてではなく、2010年には今回と同等の職名で9か月在籍していた。その間、彼は事業戦略や成長段階の支援に携わった。
グレイロックでエグゼクティヴ・イン・レジデンスを経験した経営者としてはモジラCEOクリス・ビアードや、パンドラのチーフ・ストラテジ・オフィサーであるサラ・クレメンス、ウエルスフロントCEOアダム・ナッシュ、同社戦略提携担当ヴァイス・プレジデントのアリソン・ロゼンサルなどが挙げられる。シルヴァーマンは現在エグゼクティヴ・イン・レジデンスを務める元シスコ幹部のハウイー・スーの同僚となる予定。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Ken Yeung.)