エクスボックス・ライヴのアーキテクトがマイクロソフトを退社

まもなくマイクロソフトはヘイロー5:ガーディアンズの発表を行なう見通しだが、今回の大事におけるオンライン・マルチプレーヤー環境のネットワーク堅牢性を蔭で下支えする役目のひとりが同社を去った。
エリック・ニュースタッターはエクスボックスの「e」として知られ、ネットワーク・アーキテクチャ担当ディレクターを務めてきた。彼は今日が最終勤務日となったことをツイッターで表明した。マイクロソフト在任中に彼はエクスボックス・ライヴをオンライン・ゲーム・サーヴィスの先導者とすべく、創出から開発まで手がけてきた。その結果月間アクティヴ・ユーザが39百万人まで伸びることに寄与した。彼のリーダーシップの下、エクスボックス・ライヴはビデオゲーム・コンソールとしては初めてオンライン定額制サーヴィスとして定着したことになる。また、エクスボックス・ライヴはゲーム業界ではマルチプレーヤーとソーシャルの両面で標準の策定者となった。ソニーはその機能の多くを模倣してプレイステーション・ネットワーク改良版とした。
エクスボックスに14.5年(マイクロソフトに18.5年)勤続してきましたが、今日で最終勤務日となりました。素晴らしい日々でした。さらば!そしてゲーマーの皆さんに幸あれ!

    • エリック・ニュースタッター (e) (@thevowel) October 23, 2015

弊誌では彼とマイクロソフトに詳細を問い合わせ中のため、関係することがわかり次第更新してお伝えする。続きを読む
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Jeff Grubb.)