TOPANGAとSFLで選手層が重なりすぎる現状が問題ではあり、あと、e-Sportsのプロ周りの組織化がほぼ意味が分かってなしに無理矢理作ってるから最初から形骸化している問題は後に悪影響を及ぼすが。

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これ、申し訳ないが、目的がかなりズレてるというか、そもそも直接何に圧力をかけたい団体なのか分からなさすぎて、JeSU並のよう分からん団体になっている。
このままだと、「TOPANGAに関係する有力選手を使って、選手会という名前の団体を作りました」というだけである。JeSUもそうなんだが。


なんでこうなってるかというと、格ゲーのチームオーナーが、全然稼ぎに行こうとしていない所によると思われる。本来のステークホルダーとしてはまずそこが申し入れるルートが必要で、そこがないから選手の力に頼るという形になってしまっている。


変な話、PVとかでe-Sports稼ごうと思ってるなら動画コンテンツを作らないといけないし、広告で稼ごうと思ってるなら挿入する広告にSF以外のも大胆に差し込んでいく必要がある。
興行として儲かる必要は当然あるし、チームオーナーが稼げないと話にならないし、チームオーナーはスポンサーをかき集めるのが当然ながら仕事なのだ。


規模が小さいし談合にならざるを得ないのは分かるが、ただ、そろそろSFLやTOPANGAの枠では窮屈なくらいプロライセンスが発行された選手はいて、大会参加はセレクションして出るでもいいが至るところで大会が開かれるようにならないといけない。
大会賞金で食っていく、なーんてのは本来大会で稼げて大会参加を煽る為に賞金を高額化するとかそういう動機を興行主が持って、その賞金をかっさらっていくというところで成立するのである。しかし、多分そういう方向性は誰もが望んではいなくてどちらかというと広告収益モデルでやろうとしてんだから、格闘ゲームチャンネルというのをしっかり作っていく必要はあるし、チームオーナーは選手を出演させる度に出演料をもらったり、あるいは自分らでチャンネルを運営したりしないと無理である。


プロ野球ですら「放映権」で金を稼いでいるし、入場料や広告収益で稼いでいるんだが・・・・・・


事業は、「儲からない」んじゃ話にならない。当然ながら投資という意味合いがあったとしても、投資は必ず回収される必要はある。


また、ゲーム会社も、e-Sportsを想定するタイトルに関しては収益モデルを「月額課金」とかのモデルにチェンジした方がいい。
Free to playとかはどうでもいい。人気でサブスクが増えるとかそういうモデルにして、シビアな現実を売上に反映させる方がいい。ちゃんとシーズンにはオフのターンも必要で、そりゃ2月くらいのなんもねえタイミングでカプコンウィークとか言われても、どう考えても気の抜けた炭酸の味しかしねえよ。見てる側って選手もそうだけど真剣勝負だけ見てるのも疲れるのよ。
アレックス人気なの、そういうところだからな?
最近のSF5とかも、ぶっちゃけBGMほとんど消してやってるし、意外とうるさくても意識から消してたりするけどさ、オンオフの見極めがついてない実況つきのクソゲーになりそうな予感がしているんだがSF6、硬直残る超必殺技にはセリフでも言わせろや。格ゲーモノマネに使われづらいのなんでかしっかり考えろやマジで。
単純にゲームとしての装飾が足りてないねん・・・・・・