【大矢レポート】 激しかった第46回総選挙、ここ新潟4区では最近に無い大物国会議員の応援を受けた戦いが終わり、ようやく元の静けさを取り戻した。
小選挙区では私が応援した自民党公認の金子めぐみさんが、比例区では民主党公認の菊田真紀子さんが当選し、新潟県央地域から女性2人の代議士が誕生という全国でも珍しい結果となった。
この選挙戦は、私にとって1年以上にわたる長い戦いだった、というのは自民党新潟県第4選挙区支部長が決まる前の2011年9月12日に、高校時代の同級生である関三郎見附市議と共に見附市選出の早川吉秀県議さんを訪れ、4区支部長選考の内容をお聞きし、その後、金子めぐみさんが自民党新潟県第4選挙区支部長に決定したのを受け、三条市選出の坂田光子県議さんと共に金子めぐみさんを引き連れて、11月の2日間、三条市内の63企業を挨拶して回った事に始まっていたからだ。
そんな1年以上の戦いを思い出しながら自宅のコタツに入り開票を見守ったのだが、自民党の圧勝に嬉しさと言葉では言い表せない奇妙な怖さを憶えた。 圧勝した自民党にすれば、よほどの失政が無い限り、或いは2013年の参院選で特別な事態が起こらない限り解散は無いだろうから、4区では4年後に向けて金子、菊田両代議士のお手並み拝見といったところだ。
代議士の中には「国会議員は国の仕事をする為にいるのであって、地方のことは地方の自治体や議員に任せておけばよい」と言い、地元のこと何一つやらない代議士もいるが私はそうは思わない。
何故、衆院選に小選挙区があり参院選に地方区があるかを考えた時、それは「地方の声を中央に反映させる為にある」あるいは「地方自治体の長と一緒になって地方を良くする為にある」と声を高く言いたい。 金子、菊田両代議士には新潟4区の為に是非とも頑張って欲しいものであり、4年間の働きを市民は見ているのだ。
言い変えれば、今後4年間の働きによって4年後に評価が下され、投票行動が決まるると言っても過言ではないだろう。
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大矢レポート「選挙結果は候補者の責任、愚痴や恨み節で得るものは無い」
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