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6回にわたってお送りしてきたこのタンザニア旅行記もいよいよ最後となりました。
サファリ観光を終え、島国ザンジバルのビーチリゾート・ヌングイを訪れたちーけんさん。
生まれて初めてのインド洋を眺めながら、ここで2泊3日、何もせずにゆっくりする予定です。
今回は、リゾートでのんびりして、あとは帰国するだけなので、綺麗な写真がいっぱい並ぶほかは、特段何も起こらない回……のはずでした――そう、帰国のトルコ航空であの忌まわしい事件が起きるまでは…………!!!!!!!!
というわけで、ちーけんは帰国の途中に大変な事件(?)に巻き込まれるのですが、それは後のお楽しみ。
とりあえずは、美しいザンジバルの風景をお楽しみください(笑)。
この日、宿泊するヌングイのホテルに着いたのは午後2時くらいでしたが、荷物を整理したり、ホテルの周りを少し歩いたりしているうちに、すぐに日が傾いてきました。
インド洋に沈む美しい夕日を眺めたくて、このホテルの海側の部屋を指定して予約していたちーけんさん。
望み通りの光景を拝むことができましたよ。
サファリ観光を終え、島国ザンジバルのビーチリゾート・ヌングイを訪れたちーけんさん。
生まれて初めてのインド洋を眺めながら、ここで2泊3日、何もせずにゆっくりする予定です。
今回は、リゾートでのんびりして、あとは帰国するだけなので、綺麗な写真がいっぱい並ぶほかは、特段何も起こらない回……のはずでした――そう、帰国のトルコ航空であの忌まわしい事件が起きるまでは…………!!!!!!!!
というわけで、ちーけんは帰国の途中に大変な事件(?)に巻き込まれるのですが、それは後のお楽しみ。
とりあえずは、美しいザンジバルの風景をお楽しみください(笑)。
この日、宿泊するヌングイのホテルに着いたのは午後2時くらいでしたが、荷物を整理したり、ホテルの周りを少し歩いたりしているうちに、すぐに日が傾いてきました。
インド洋に沈む美しい夕日を眺めたくて、このホテルの海側の部屋を指定して予約していたちーけんさん。
望み通りの光景を拝むことができましたよ。
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タンザニア旅行記6回目です。
前回、ついにサファリ観光を終えて、次の目的地であるザンジバル島を目指して飛び立ったブログ主。
ルンルン気分で、飛行機の窓から見える島の景色に胸をときめかせていたのだが――。
ブログ主を待ち受けていたのは………!!!
というわけで(笑)、ザンジバル島に到着しました。
カルメ国際空港です。
じつは私も今回旅行するまで知らなかったんですが、タンザニアという国は「連邦国家」でして、2つの国から出来ています。
ブログ主が昨日までサファリを楽しんだのが「タンガニーカ共和国」で、これはアフリカ大陸でケニアの下(?)、モザンビークの上にある大陸国家です。
そして、今日到着したのが「タンザニア連邦」を構成するもう一つの島国「ザンジバル」で、「タンザニア」という国名自体、「タンガニーカ」+「ザンジバル」=「タンザニア」なわけですね!
この「ザンジバル」には、独自の国会も政府もあり、非常に独立心が強いそう。
でも、人口やGNPで比べると、「タンガニーカ」と「ザンジバル」は9:1くらいで、圧倒的に「タンガニーカ」のほうが栄えてます。
この2つの国の関係がよくわかるのが、「入国審査」のあり方でして、ザンジバルからタンガニーカに行く時は、
「同じタンザニアの中の国だからノーチェックでいいよ!」
ということで、特に何の入国審査もなく入れるんですが、逆に、タンガニーカからザンジバルに入る時は、なんとさすが“独立国”、ちゃんと独自の入国審査を設けていて、パスポートチェックもされます。
つまり、圧倒的に力が強いタンガニーカ側は全然ザンジバルのことを意識してないんですが、ザンジバル側は、
「いや! ウチは独立国だから!!!」
って、めちゃくちゃに突っ張ってるんですね(笑)。
ぜひタンザニア連邦の地図を検索して見てみてください。
冲にちょっと浮いてる小さな島がこの「ザンジバル」です。
詳しくは後ほどまた書こうと思いますが、日本でいうと沖縄が独立国になっている(でも日本の一部)ようなイメージですかね!
日本ではほとんど知られてないこの“独立国家”ザンジバルですが、「クイーン」のフレディ・マーキュリーの故郷といえば、「ああ」という人も少しはいるかもしれません。
前回、ついにサファリ観光を終えて、次の目的地であるザンジバル島を目指して飛び立ったブログ主。
ルンルン気分で、飛行機の窓から見える島の景色に胸をときめかせていたのだが――。
ブログ主を待ち受けていたのは………!!!
というわけで(笑)、ザンジバル島に到着しました。
カルメ国際空港です。
じつは私も今回旅行するまで知らなかったんですが、タンザニアという国は「連邦国家」でして、2つの国から出来ています。
ブログ主が昨日までサファリを楽しんだのが「タンガニーカ共和国」で、これはアフリカ大陸でケニアの下(?)、モザンビークの上にある大陸国家です。
そして、今日到着したのが「タンザニア連邦」を構成するもう一つの島国「ザンジバル」で、「タンザニア」という国名自体、「タンガニーカ」+「ザンジバル」=「タンザニア」なわけですね!
この「ザンジバル」には、独自の国会も政府もあり、非常に独立心が強いそう。
でも、人口やGNPで比べると、「タンガニーカ」と「ザンジバル」は9:1くらいで、圧倒的に「タンガニーカ」のほうが栄えてます。
この2つの国の関係がよくわかるのが、「入国審査」のあり方でして、ザンジバルからタンガニーカに行く時は、
「同じタンザニアの中の国だからノーチェックでいいよ!」
ということで、特に何の入国審査もなく入れるんですが、逆に、タンガニーカからザンジバルに入る時は、なんとさすが“独立国”、ちゃんと独自の入国審査を設けていて、パスポートチェックもされます。
つまり、圧倒的に力が強いタンガニーカ側は全然ザンジバルのことを意識してないんですが、ザンジバル側は、
「いや! ウチは独立国だから!!!」
って、めちゃくちゃに突っ張ってるんですね(笑)。
ぜひタンザニア連邦の地図を検索して見てみてください。
冲にちょっと浮いてる小さな島がこの「ザンジバル」です。
詳しくは後ほどまた書こうと思いますが、日本でいうと沖縄が独立国になっている(でも日本の一部)ようなイメージですかね!
日本ではほとんど知られてないこの“独立国家”ザンジバルですが、「クイーン」のフレディ・マーキュリーの故郷といえば、「ああ」という人も少しはいるかもしれません。
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あけましておめでとうございます(遅)。
やっと3月10日にして今年初めてのブログ更新は、タンザニア旅行記の第4回です。
ついに念願の初サファリを楽しんだちーけんさん。
シマウマさんとの出会いも束の間、ンゴロンゴロ国立公園を後にして、次の目的地であるセレンゲティ国立公園に向かいました。
その途中、マサイ族の村を1人で観光したところまでが、前回ご報告したところでした。
マサイ族の村を出発したちーけんさんは、再び4WDの助手席に収まって、タンザニアの大地を西へ西へとひた走ります。
初日に着いたタンザニアの北の玄関口、キリマンジャロ国際空港から、どんどんと奥地に進んでいってる感じです。
アフリカはでっかいよ!
地平線までまっすぐ一本道が続いてます。
砂利道ですが、日本でいえば「国道」みたいな幹線道路で、時速100キロくらいは余裕で出せます。
すでに、「セレンゲティ大平原」の中に入っていて、ドライバー兼ガイドのミンデさんいわく、「一本も木がないだろ? セレンゲティ大平原に入ったって、これでわかるのさ」とのことでした。
やっと3月10日にして今年初めてのブログ更新は、タンザニア旅行記の第4回です。
ついに念願の初サファリを楽しんだちーけんさん。
シマウマさんとの出会いも束の間、ンゴロンゴロ国立公園を後にして、次の目的地であるセレンゲティ国立公園に向かいました。
その途中、マサイ族の村を1人で観光したところまでが、前回ご報告したところでした。
マサイ族の村を出発したちーけんさんは、再び4WDの助手席に収まって、タンザニアの大地を西へ西へとひた走ります。
初日に着いたタンザニアの北の玄関口、キリマンジャロ国際空港から、どんどんと奥地に進んでいってる感じです。
アフリカはでっかいよ!
地平線までまっすぐ一本道が続いてます。
砂利道ですが、日本でいえば「国道」みたいな幹線道路で、時速100キロくらいは余裕で出せます。
すでに、「セレンゲティ大平原」の中に入っていて、ドライバー兼ガイドのミンデさんいわく、「一本も木がないだろ? セレンゲティ大平原に入ったって、これでわかるのさ」とのことでした。
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夏コミを挟んで仕事も大忙しで、ずっと放置していた「タンザニア旅行記」の第2回です。
前回は、成田から27時間かけてタンザニアに到着したところまでご報告しました。
今回は、いよいよ空港からサファリカーに乗って、サファリに向かいます。
♪は~るばる、来たぜタンザニア~~~~~!!!
空港からアルーシャ市内を抜けて、今日泊まるホテルがあるンゴロンゴロ国立公園に向けて出発です。
キリマンジャロ国際空港があるタンザニア第2の都市アルーシャ近辺は、標高2000メートルの高地にあり、そんなに暑くありません。
さすがアフリカの大地、地平線まで一本道がずっと続いてます。
とにかく真っ直ぐな道で、1時間以上、一度も曲がることなくこのまま真っ直ぐです。
前回は、成田から27時間かけてタンザニアに到着したところまでご報告しました。
今回は、いよいよ空港からサファリカーに乗って、サファリに向かいます。
♪は~るばる、来たぜタンザニア~~~~~!!!
空港からアルーシャ市内を抜けて、今日泊まるホテルがあるンゴロンゴロ国立公園に向けて出発です。
キリマンジャロ国際空港があるタンザニア第2の都市アルーシャ近辺は、標高2000メートルの高地にあり、そんなに暑くありません。
さすがアフリカの大地、地平線まで一本道がずっと続いてます。
とにかく真っ直ぐな道で、1時間以上、一度も曲がることなくこのまま真っ直ぐです。
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6月23日から7月2日まで、東アフリカのタンザニア共和国に行ってきました。
いつもながらの1人ぼっち観光旅行です。
会社の同僚からも「なんでタンザニア?」とよく聞かれました。
あまり深い理由はありません。
アフリカか中東、豪州か南米という行ったことのない大陸に行ってみたかったことがひとつ。
そして今回の旅も、クレジットカードの支払いポイントを貯めてゲットしたANA(全日空)のマイレージポイントを引き替えてのタダ航空券(特典航空券)での往復だったことがもうひとつ。
ANAが所属する航空連合「スターアライアンス」は、南米や豪州の航空会社が少ないため、それらの大陸へは便が少なく、スターアライアンスの特典航空券で行ける場所は…と探したら、アフリカになったというわけです(笑)。
その中でも、航空会社の関係で、東アフリカに行くことに決めたのですが、この「東アフリカ」とは、ウガンダ、エチオピア、ケニア、タンザニアの4カ国を指す言葉です。
「地球の歩き方」を買って調べると、中でもタンザニアに惹かれました。
サファリがあっていろいろな動物を見れて、ザンジバルという島には綺麗なビーチもあって、ゆっくりできそうです。
そして、ザンジバル島の街・ストーンタウンは、世界遺産にも指定されている歴史ある街並みで、歴史好きなブログ主の嗜好も満たしてくれます。
航空券を予約してから出発までの3ヶ月、待ち遠しくてたまりませんでしたが、「これを乗り切ればアフリカ…」とつぶやいて仕事を頑張った結果、ついに出発当日の朝を迎えることができました!
………大変残念ながら、前日は徹夜勤務となったために、まったく一睡もしないでの出発となりましたが。
それでは、スペイン・ポルトガル旅行記も完結していないのに、タンザニア旅行記も見切り発車で始めてしまおうと思います(笑)。
お付き合いくだされば嬉しいかぎりです!
第一回の今日は、出発からアフリカに到着するまでをご報告します。
「えっ タンザニア旅行記なのに、タンザニア出てこないの!?」と言われそうですが、アフリカは遠い…。
成田空港で最初の便に乗ってから、タンザニアに着くまで、2回乗り換えて合計27時間の長旅となったのでした。
この日は朝の5時まで徹夜で働いてまして、家に帰ってシャワーを浴びて着替えだけして、じつはそのままデカいトランクを引きずって、もう一度会社に出て、最後の仕事を片付けての出発となりました(へとへと。
会社を出たのが午前10時すぎ。
成田空港に昼12時前に着きました。
15時15分の中国国際航空・北京行きの便まで、ラウンジでお休みです。
えっ、なんでラウンジなんか入れたか?
でへへへ、マイレージを貯めまくったおかげで、今回はビジネスクラスでアフリカまで往復することができたのでした。
ビジネスクラスだと、出発直前までこういう豪華なラウンジでゆっくりできて、飲み食いもタダです。
ブログ主も適当に腹ごしらえしてから、徹夜明けで重い身体をここで休ませてもらいました。
30分だけ寝ました。
寝過ごしたら…と思うとヒヤヒヤしてよく眠れなかったですが!
いつもながらの1人ぼっち観光旅行です。
会社の同僚からも「なんでタンザニア?」とよく聞かれました。
あまり深い理由はありません。
アフリカか中東、豪州か南米という行ったことのない大陸に行ってみたかったことがひとつ。
そして今回の旅も、クレジットカードの支払いポイントを貯めてゲットしたANA(全日空)のマイレージポイントを引き替えてのタダ航空券(特典航空券)での往復だったことがもうひとつ。
ANAが所属する航空連合「スターアライアンス」は、南米や豪州の航空会社が少ないため、それらの大陸へは便が少なく、スターアライアンスの特典航空券で行ける場所は…と探したら、アフリカになったというわけです(笑)。
その中でも、航空会社の関係で、東アフリカに行くことに決めたのですが、この「東アフリカ」とは、ウガンダ、エチオピア、ケニア、タンザニアの4カ国を指す言葉です。
「地球の歩き方」を買って調べると、中でもタンザニアに惹かれました。
サファリがあっていろいろな動物を見れて、ザンジバルという島には綺麗なビーチもあって、ゆっくりできそうです。
そして、ザンジバル島の街・ストーンタウンは、世界遺産にも指定されている歴史ある街並みで、歴史好きなブログ主の嗜好も満たしてくれます。
航空券を予約してから出発までの3ヶ月、待ち遠しくてたまりませんでしたが、「これを乗り切ればアフリカ…」とつぶやいて仕事を頑張った結果、ついに出発当日の朝を迎えることができました!
………大変残念ながら、前日は徹夜勤務となったために、まったく一睡もしないでの出発となりましたが。
それでは、スペイン・ポルトガル旅行記も完結していないのに、タンザニア旅行記も見切り発車で始めてしまおうと思います(笑)。
お付き合いくだされば嬉しいかぎりです!
第一回の今日は、出発からアフリカに到着するまでをご報告します。
「えっ タンザニア旅行記なのに、タンザニア出てこないの!?」と言われそうですが、アフリカは遠い…。
成田空港で最初の便に乗ってから、タンザニアに着くまで、2回乗り換えて合計27時間の長旅となったのでした。
この日は朝の5時まで徹夜で働いてまして、家に帰ってシャワーを浴びて着替えだけして、じつはそのままデカいトランクを引きずって、もう一度会社に出て、最後の仕事を片付けての出発となりました(へとへと。
会社を出たのが午前10時すぎ。
成田空港に昼12時前に着きました。
15時15分の中国国際航空・北京行きの便まで、ラウンジでお休みです。
えっ、なんでラウンジなんか入れたか?
でへへへ、マイレージを貯めまくったおかげで、今回はビジネスクラスでアフリカまで往復することができたのでした。
ビジネスクラスだと、出発直前までこういう豪華なラウンジでゆっくりできて、飲み食いもタダです。
ブログ主も適当に腹ごしらえしてから、徹夜明けで重い身体をここで休ませてもらいました。
30分だけ寝ました。
寝過ごしたら…と思うとヒヤヒヤしてよく眠れなかったですが!