Category: 旅行記 スペイン・ポルトガル Tags: ---
ツイッターをご覧のみなさまにはご承知のとおり、ブログ主は2011年11月下旬から足かけ10日間、ポルトガルとスペインを1人で観光してきました。
年に1回、好きなときに1週間の休暇を取れるという職場の制度を利用したものです。
行き先をこの2カ国に選んだのには、大した理由はありません。
全日空(ANA)のマイレージがけっこう貯まっていたので、世界中どこへ行く航空券とでも交換できる勢いだったんですが、せっかくなので「ビジネスクラス」に乗って贅沢な旅をしてみようと思いました。
ところが、マイレージで交換できる「特典航空券」は、ANAの場合、ビジネスクラスへの割当数が少なく、探してみたらヨーロッパ方面にしか席の空きがなかったというわけです。
ドイツ・フランクフルト乗り換えならばどこの国行きでもOK、という状況だったので、イタリアやフランス、チェコなどと迷ったあげく、ポルトガルとスペインの2カ国縦断を選んでみました。
ヨーロッパはこれまで、イギリスとロシア、ポーランド、トルコに行ったことがありますが、いわゆる西欧諸国には行ったことがなかったので、フランスも行ってみたかったのですが、なんだかふらりと南欧の国々を訪れてみたくなりました。
スペインやポルトガルは、中世にはイスラムに征服され、今も色濃くイスラム文化の痕跡が残っています。
そんなところに惹かれたのかもしれません。
今回は、写真を撮りまくってきました。
完全に自分の旅の思い出用の記事ですが、私が旅行前にいろんな方のポルトガル・スペイン旅行記ブログを見て参考にさせていただいたように、もしかしたらこれから行く人たちへの役に立つこともあるかもしれません。
だだだっと写真を並べる形式で、楽しかった旅行の日々を回想してみようと思います。
お付き合いくださる方がいらっしゃれば、心から嬉しいかぎりです。
ちなみに、ブログ主の英語力は「ほぼゼロ」です。
自分の意志を伝えることは、高校生ぐらいの英語でなんとかできますが、リスニングが壊滅的にダメなので、いつも海外では苦労します。
それでは、出発~!
11月26日のお昼過ぎに、成田空港から無事飛び立ちました。
ある意味、これに乗りたかったがための海外旅行(笑)。
ANA・成田-フランクフルト線のビジネスクラスです。
ほとんど個室!
寝るときには、シートがにょにょーっと足もとのほうに伸びていき、完全に水平なベッドになります。
ただ、身長181センチのブログ主が寝ると、足もとのほうはタテヨコともにちょっとキツかったです。
とはいえ、エコノミークラスで地獄のような12時間を過ごすことを考えれば天国です!
年に1回、好きなときに1週間の休暇を取れるという職場の制度を利用したものです。
行き先をこの2カ国に選んだのには、大した理由はありません。
全日空(ANA)のマイレージがけっこう貯まっていたので、世界中どこへ行く航空券とでも交換できる勢いだったんですが、せっかくなので「ビジネスクラス」に乗って贅沢な旅をしてみようと思いました。
ところが、マイレージで交換できる「特典航空券」は、ANAの場合、ビジネスクラスへの割当数が少なく、探してみたらヨーロッパ方面にしか席の空きがなかったというわけです。
ドイツ・フランクフルト乗り換えならばどこの国行きでもOK、という状況だったので、イタリアやフランス、チェコなどと迷ったあげく、ポルトガルとスペインの2カ国縦断を選んでみました。
ヨーロッパはこれまで、イギリスとロシア、ポーランド、トルコに行ったことがありますが、いわゆる西欧諸国には行ったことがなかったので、フランスも行ってみたかったのですが、なんだかふらりと南欧の国々を訪れてみたくなりました。
スペインやポルトガルは、中世にはイスラムに征服され、今も色濃くイスラム文化の痕跡が残っています。
そんなところに惹かれたのかもしれません。
今回は、写真を撮りまくってきました。
完全に自分の旅の思い出用の記事ですが、私が旅行前にいろんな方のポルトガル・スペイン旅行記ブログを見て参考にさせていただいたように、もしかしたらこれから行く人たちへの役に立つこともあるかもしれません。
だだだっと写真を並べる形式で、楽しかった旅行の日々を回想してみようと思います。
お付き合いくださる方がいらっしゃれば、心から嬉しいかぎりです。
ちなみに、ブログ主の英語力は「ほぼゼロ」です。
自分の意志を伝えることは、高校生ぐらいの英語でなんとかできますが、リスニングが壊滅的にダメなので、いつも海外では苦労します。
それでは、出発~!
11月26日のお昼過ぎに、成田空港から無事飛び立ちました。
ある意味、これに乗りたかったがための海外旅行(笑)。
ANA・成田-フランクフルト線のビジネスクラスです。
ほとんど個室!
寝るときには、シートがにょにょーっと足もとのほうに伸びていき、完全に水平なベッドになります。
ただ、身長181センチのブログ主が寝ると、足もとのほうはタテヨコともにちょっとキツかったです。
とはいえ、エコノミークラスで地獄のような12時間を過ごすことを考えれば天国です!
Category: 著作権法関連 Tags: ---
Category: 表現規制問題 Tags: ---
昨年12月に東京都議会で青少年健全育成条例が可決成立してから、早くも1年が経ちました。
ご存じのとおり、この「改正都条例」についてはマンガ界を中心に多くの反対の声がありました。
それは、この条例がマンガやアニメに関して新たな「表現規制」を課す内容だったからです。
条例では、(1)強姦など刑罰法規に触れる性交もしくは性交類似行為、(2)近親相姦の2つを「不当に賛美し又は誇張するように」描いていることが、「不健全図書」(いわゆる有害図書)指定の基準に新たに加えられました。
マンガ雑誌やコミックスが「不健全図書」に指定されると、書店は本にヒモを掛けたりしたうえで「区分陳列」して販売しないといけません。
いわゆる「十八禁」扱いです。
こうなると、出版社やマンガ家からすれば本の売れ行きにも大きく影響しますから、「この場面は描かないほうがいいんじゃ…」と考えて、表現を必要以上に控えてしまいます。
有名なマンガ家の先生方がそろって「自由な表現を規制する改正都条例には反対する」と声を挙げ、記者会見までされて反対運動を繰り広げたのも当然です。
さて、この「改正都条例」でもっとも大きな影響を受けるのではと言われたのが、BL(ボーイズラブ)本の分野でした。
くわえて、以前の記事でも書いたとおり、全国各地でBL本が「有害指定」されるケースが最近目立つようになってきています。
この記事では、「改正都条例」の可決から1年という節目を受けて、BLマンガの分野で「性的表現」にどのような影響が出ているのかについて調べてみようと思います。
ご存じのとおり、この「改正都条例」についてはマンガ界を中心に多くの反対の声がありました。
それは、この条例がマンガやアニメに関して新たな「表現規制」を課す内容だったからです。
条例では、(1)強姦など刑罰法規に触れる性交もしくは性交類似行為、(2)近親相姦の2つを「不当に賛美し又は誇張するように」描いていることが、「不健全図書」(いわゆる有害図書)指定の基準に新たに加えられました。
マンガ雑誌やコミックスが「不健全図書」に指定されると、書店は本にヒモを掛けたりしたうえで「区分陳列」して販売しないといけません。
いわゆる「十八禁」扱いです。
こうなると、出版社やマンガ家からすれば本の売れ行きにも大きく影響しますから、「この場面は描かないほうがいいんじゃ…」と考えて、表現を必要以上に控えてしまいます。
有名なマンガ家の先生方がそろって「自由な表現を規制する改正都条例には反対する」と声を挙げ、記者会見までされて反対運動を繰り広げたのも当然です。
さて、この「改正都条例」でもっとも大きな影響を受けるのではと言われたのが、BL(ボーイズラブ)本の分野でした。
くわえて、以前の記事でも書いたとおり、全国各地でBL本が「有害指定」されるケースが最近目立つようになってきています。
この記事では、「改正都条例」の可決から1年という節目を受けて、BLマンガの分野で「性的表現」にどのような影響が出ているのかについて調べてみようと思います。