富士写ヶ岳~小倉谷山~火燈山周回 前編
最近ブロ友の方々が不惑新道を利用されて、富士写ヶ岳(942m)や火燈山(803m)を周回されている。でも肝心のシャクナゲは裏年らしく、昨年ほどは期待できないようだ。
今年はパスしようかなと思ったが、最近ブレイク中のこの方の言葉通り、今登ってみることにした(笑)
富士写ヶ岳~火燈山周回ルートは大内コースで富士写ヶ岳に登り、不惑新道を経て小倉谷山、火燈山に至り、火燈古道で下山する時計回りルートと、逆の反時計回りルートの2通り。
あつぷりさんやJH9IRLさんは反時計回りの火燈古道から登られたようだが、天邪鬼の私は時計回りの大内コースをチョイスする(笑)
でもこれには少し理由があって、この周回ルート、全長8㎞を超えるロングコース。
まだ完全に馴染んでいない靴では少し不安があり、途中で縦走を断念することもありうる。
火燈山・小倉谷山は昨年のちょうど今頃に登っているが、富士写ヶ岳は今回が初めてなので、最悪引き返すにしても富士写ヶ岳には登ってみたい。
また大ベテランのM田翁やよっさんさんの情報では、時計回りの方が幾分楽らしい。もっともこの理由が一番大きいかもしれないが(笑)
R364で丸岡・山中温泉トンネルを抜け、石川県へ。
トンネルを出てすぐ右側のR364旧道に入る。
現在の新道ができる前に2度ほど通ったことがある。
旧道入口から500mほど進むと、左手に登山口の看板が見えてきた。
8:40 富士写ヶ岳大内コース駐車場
今日の先客は4台だったが、GW期間中は大勢のハイカーが押し寄せ、駐車場はおろか道路にも車が溢れていたそうだ。
8:47 富士写ヶ岳大内コース登山口(標高約240m)
ほかにも我谷(わがだに)コースや枯淵(かれぶち)コースなどもあるが、この大内コースが最短ルート(約2.3㎞)
昨日までと打って変わり、今日は最高気温16℃と肌寒いので、ジャケットを羽織ってハイク開始。
まずは林道を100mほど歩いていき、
沢にかかる橋を渡って登山道へ。
のっけからウォーミングアップなしに、急な階段が待ち構えている(汗)
階段が終わっても急登が続く。
ロープのあるこんな箇所も。
こちらの方が楽だという情報は本当???(笑)
登り始めから20分弱で、ようやく最初の急登が終了。
ミツバツツジ
これはマルバアオダモ?
ご存知の方、ご教授下さい。
ユキバタツバキ
ちょうど腰掛けに良さそうな倒木があったので、ここで小休止(9:28)
女性3人組のパーティーが登ってこられたので道を譲り、私も出発する(9:34)
あれが山頂、それとも騙しピーク?
冷たい北風が強く、ジャケットを着てちょうどイイ感じ。
イワウチワ
シャクナゲ
情報通り、今年のシャクナゲは花付きが悪く、チラホラ咲いている感じ。
タムシバ
こちらは咲き始めだった。
2度目の急登を登り終え山頂が見えてきた辺りで、3人組に再度道を譲る。
この辺りのシャクナゲが一番キレイだった。
あれが山頂か?
山頂に続く最後の急登にさしかかり、立ち止まりが激増。
キツい。。。
背後を振り返り、日本海を望みながら息を整える。
おぼろげながらも文殊山が望めた。
右手には今日縦走予定?の小倉谷山や火燈山。
本当にあそこまで行くのか。。。(汗)
山頂までもう少し。
10:55 富士写ヶ岳山頂(標高942m)
ほぼ標準タイム通りの2時間8分だが、すっかりヘロヘロ。全然楽じゃなかった(笑)
3人組の姿が見えないが、ほとんど休憩せず不惑新道に進まれたそうだ。
登頂記念の三角点(一等・富士写ヶ岳)タッチ。
一等三角点(18㎝四方)なので、二等や三等(15㎝四方)よりひと回り大きい。
雲が出てきて、期待していた白山はチラッと山腹が見えただけ。
到着当初は山めしを作る元気もなく、今日はここで引き返そうかとも思ったが、
大盛ナポリタンを食べたら、少し元気が回復してきた。
山頂に居た2組が不惑新道に向われた後も、大内コースや我谷コースから続々と登ってこられ、気付けば10人以上になっていた。やはりこの時期は人気があるんだな。
今日は踝の痛みもだいぶ少なくなったので、予定通り不惑新道へ(11:47)
後編につづく。。。
富士写ヶ岳(942m)(大内コース)
標高差702m
登り 2時間8分
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