thorough
別表記:ソーロー
「thorough」とは、徹底的な事・完全な事を意味する英語表現である。
thoroughの後ろにlyをつけ、thoroughlyの形にする事で同じ意味の副詞になる。形容詞は名詞の意味を強調、補完する。副詞は動詞の意味を強調、保管する。
thoroughbredとはthoroughに品種や育ち、繁殖を意味する英単語のbreedが合わさった言葉であり、純血交配種を意味する英単語である。また数世紀に渡り品種改良と育成を行っている競走馬であるサラブレッドの由来になった英単語でもある。
発音の目安はθə'ːrouの場合、「θ」は、舌先を上の前歯に軽く当て、その隙間から「ス」と息を出す。「ə」は、唇を横に引いて、口をあまり開けずに「ア」と発音する。「ː」が付く場合その音をのばして発音し「アー」となる。「θ」とつなげて「サァー」となる。「r」は、舌先をまいて、舌を口内で浮かせ「ル」のように発音する。「ou」は、二重母音である。「o」をはっきりと、「u」をぼかすように弱めに発音し、「o」と「u」をつなげ1つの音として表現する。「u」は唇を前に突き出し発音する。「r」とつなげて「ロォゥ」となる。
θʌ'rəの場合、「θ」は、舌先を上の前歯に軽く当て、その隙間から「ス」と息を出す。「ʌ」は、日本語の「ア」と同じように口を開けて、短く「ア」と発音する。「θ」とつなげて「サァ」となる。「r」は、舌先を内側にまいて、舌を口内で浮かせ「ル」のように発音する。「ə」は、口を少し開け、弱くぼかして「ア」と発音する。「r」とつなげて「ラァ」となる。
例1wash thoroughly (しっかり洗う)
例2thorough system (万全な体制)
「thoroughbass」とは通奏低音のこと。伴奏の形態の一つであり、低音部の旋律のみが示された楽譜を用い、奏者がそれに適切な和音を付けて演奏する方法である。オルガン、チェロ、リューベ、ギターなど和音の出せる楽器が用いられる。
how thoroughとはどれくらい徹底しているのかを意味する英語である。ノルマなど成果が数値化出来ない物事以外にも、掃除や勉強などの達成度合いが数値化出来ない物事にたいしても使用する事が出来る。
例文1How thorough should I clean? (私はどのくらい掃除を徹底すべきなのか?)
徹底的な事、完全な事以外にもネガティブな物事にたいしてまったく~という意味で使用する場合がある。
例a thorough mess (まったくひどい混乱)
例文1He has a thorough understanding of programming languages. (彼はプログラミング言語に完全な理解をしている。)
例文2Make your body learn this movement thoroughly. (この動きを徹底的に体に覚えさせるんだ。)
「thorough」とは、徹底的な事・完全な事を意味する英語表現である。
「thorough」とは・「thorough」の意味
thoroughとは徹底的な〜、完全に〜である事を意味する形容詞の英単語である。同じく完全な事を意味するcompleteとの違いは、completeが物事を最後まで終わらせること、やりきる事の意味合いが強い英単語であるのに対して、thoroughは物事を慎重に、見逃しやミスなど無く進める事の意味合いが強い英語となっている。thoroughの後ろにlyをつけ、thoroughlyの形にする事で同じ意味の副詞になる。形容詞は名詞の意味を強調、補完する。副詞は動詞の意味を強調、保管する。
thoroughbred とは
thoroughbredとはthoroughに品種や育ち、繁殖を意味する英単語のbreedが合わさった言葉であり、純血交配種を意味する英単語である。また数世紀に渡り品種改良と育成を行っている競走馬であるサラブレッドの由来になった英単語でもある。
「thorough」の発音・読み方
thoroughの発音記号はθə'ːrouまたはθʌ'rəである。カタカナ読みの表記をする場合サァーロォゥまたはサァラァである。発音の目安はθə'ːrouの場合、「θ」は、舌先を上の前歯に軽く当て、その隙間から「ス」と息を出す。「ə」は、唇を横に引いて、口をあまり開けずに「ア」と発音する。「ː」が付く場合その音をのばして発音し「アー」となる。「θ」とつなげて「サァー」となる。「r」は、舌先をまいて、舌を口内で浮かせ「ル」のように発音する。「ou」は、二重母音である。「o」をはっきりと、「u」をぼかすように弱めに発音し、「o」と「u」をつなげ1つの音として表現する。「u」は唇を前に突き出し発音する。「r」とつなげて「ロォゥ」となる。
θʌ'rəの場合、「θ」は、舌先を上の前歯に軽く当て、その隙間から「ス」と息を出す。「ʌ」は、日本語の「ア」と同じように口を開けて、短く「ア」と発音する。「θ」とつなげて「サァ」となる。「r」は、舌先を内側にまいて、舌を口内で浮かせ「ル」のように発音する。「ə」は、口を少し開け、弱くぼかして「ア」と発音する。「r」とつなげて「ラァ」となる。
「thorough」の語源・由来
thoroughの語源は印欧語根の「通り抜ける事」を意味する「terh」と、同じく印欧語根の「~と」を意味する「kwe」が合わさりゲルマン祖語の「~を通り抜けてゆく事」を意味する「thurhw」になり、それが古期英語の「~を通り抜けてゆく事」を意味する「thurh」になり、同じく古期英語の端から端までを意味する「thuruh」になり、それが中期英語の「徹底的な事」を意味する「thoru」になったモノである。「thorough」と「thoroughly」の違い
thoroughlyはthoroughの副詞である。thoroughは名詞に対して使用し、thoroughlyは動詞に対して使用する。例1wash thoroughly (しっかり洗う)
例2thorough system (万全な体制)
「thorough」を含む英熟語・英語表現
thoroughを含む熟語、表現には通奏低音を意味する「thoroughbass」や「how thorough」がある。「thoroughbass」とは
「thoroughbass」とは通奏低音のこと。伴奏の形態の一つであり、低音部の旋律のみが示された楽譜を用い、奏者がそれに適切な和音を付けて演奏する方法である。オルガン、チェロ、リューベ、ギターなど和音の出せる楽器が用いられる。
「how thorough」とは
how thoroughとはどれくらい徹底しているのかを意味する英語である。ノルマなど成果が数値化出来ない物事以外にも、掃除や勉強などの達成度合いが数値化出来ない物事にたいしても使用する事が出来る。
例文1How thorough should I clean? (私はどのくらい掃除を徹底すべきなのか?)
「thorough」の使い方・例文
thoroughは形容詞であり使い方には、名詞の前に付けて使用する限定用法とbe動詞の後に使用する叙述用法がある。限定用法は名詞の意味を限定する使い方であり、叙述用法は名詞の意味を説明する使い方である。徹底的な事、完全な事以外にもネガティブな物事にたいしてまったく~という意味で使用する場合がある。
例a thorough mess (まったくひどい混乱)
例文1He has a thorough understanding of programming languages. (彼はプログラミング言語に完全な理解をしている。)
例文2Make your body learn this movement thoroughly. (この動きを徹底的に体に覚えさせるんだ。)
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