consciousness
別表記:コンシャスネス
「consciousness」とは、意識・自覚・知覚といったことを意味する英語表現である。
イギリス英語では、「consciousness」の発音記号は「kˈɔnʃəsnəs」である。「ɔ」は、口を大きく開けた後、唇を丸くして前に突き出すようにして、短く「オ」と発音する。
「self-consciousness」は、「自意識」という意味をもつ。英語では、自分に自信がないことを意味することが多い。用例には、「I’m self-conscious about my face(私は自分の顔に自信がない)」「Don't be self-conscious when you travel(旅先での恥は気にするな)」などがある。
「loss of consciousness」は、「意識を失うこと」「意識消失」といった意味をもつ。用例には、「temporary loss of consciousness(一時的な意識消失)」「result in loss of consciousness(意識を失う結果となる)」などがある。
「stream of consciousness」は、「意識の流れ」という意味をもつ。「意識の流れ」は、作品中の登場人物の心理や意識の変化を直接的に表現しようとする手法を指す文学用語である。この用語は、心理学者のウィリアム・ジェイムズが1890年に『心理学原理』において「人間の意識は断片的な部分の配列ではなく、連続的で動的なイメージや考えが連なった流動的なものである」と主張したことに由来するとされる。
「consciousness」とは、意識・自覚・知覚といったことを意味する英語表現である。
「consciousness」とは・「consciousness」の意味
「consciousness」は、知覚としての意識・自己の存在や権利などの内部的認識としての意識・集団としての考え・漠然とした感づきなどを意味する。名詞である。複数形は「consciousnesses」である。対義語は「unconsciousness」である。「consciousness」の発音・読み方
アメリカ英語では、「consciousness」の発音記号は「kάnʃəsnəs」である。カタカナで表記すると「コンシャスネス」である。実際に発音する際は、「カァンシャスニィス」のようになる。「k」は、舌の後部を上げ、上あごの奥につけて息を止めた後、急に舌を離して息を破裂させて「クッ」と発音する。「ɑ」は、口を大きく開け、短く「ア」と発音する。「n」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけ、鼻に抜けるように「ン」という音を出す。「ʃ」は、唇を丸く突き出し、舌先を上の歯茎に近づけて息で「シュ」と音を出す。「ə」は、口を少し開け、あいまいに「ア」と発音する。「s」は、舌先を前歯の裏の歯茎に近づけ、息を用いて「ス」と発音する。「n」は、舌先を前歯のすぐ裏の歯茎につけた状態で息を止め、鼻に抜けるように「ヌ」という音を出す。「i」は、日本語の「エ」と「イ」を同時に言うイメージで発音する。最後に、再び「s」を発音する。イギリス英語では、「consciousness」の発音記号は「kˈɔnʃəsnəs」である。「ɔ」は、口を大きく開けた後、唇を丸くして前に突き出すようにして、短く「オ」と発音する。
「consciousness」の語源・由来
「consciousness」は、形容詞「conscious」の名詞形である。「conscious」の原義は「自分や自分の周囲状況を知っていること」であり、ラテン語で「よく知る」という意味をもつ「conscio」と形容詞化する語尾の「-us」が合わさって出来た、「意識のある」という意味をもつ「conscius」が元となっている。「consciousness」の覚え方
「consciousness」を覚えやすくするためには、「共に」という意味をもつ「con」、「知る」「理解する」という意味をもつ「sci」、「豊富な」という意味をもつ「ous」、「~な状態」という意味をもつ「ness」に分解して理解するとよい。「class consciousness(階級意識)」「consciousness of possession(所有意識)」「consciousness disturbance(意識障害)」のように熟語の中に組み込んでイディオム化して覚えることも有効である。「consciousness」の類語
「consciousness」の類語として、[意識」「気づいていること」といった意味をもつ「awareness」が挙げられる。「consciousness」を含む英熟語・英語表現
「self-consciousness」とは
「self-consciousness」は、「自意識」という意味をもつ。英語では、自分に自信がないことを意味することが多い。用例には、「I’m self-conscious about my face(私は自分の顔に自信がない)」「Don't be self-conscious when you travel(旅先での恥は気にするな)」などがある。
「loss of consciousness」とは
「loss of consciousness」は、「意識を失うこと」「意識消失」といった意味をもつ。用例には、「temporary loss of consciousness(一時的な意識消失)」「result in loss of consciousness(意識を失う結果となる)」などがある。
「stream of consciousness」とは
「stream of consciousness」は、「意識の流れ」という意味をもつ。「意識の流れ」は、作品中の登場人物の心理や意識の変化を直接的に表現しようとする手法を指す文学用語である。この用語は、心理学者のウィリアム・ジェイムズが1890年に『心理学原理』において「人間の意識は断片的な部分の配列ではなく、連続的で動的なイメージや考えが連なった流動的なものである」と主張したことに由来するとされる。
「consciousness」の使い方・例文
「consciousness」を用いた例文として、「She finally regained consciousness in the hospital.(彼女は最終的に病院で意識を取り戻した)」「He lost consciousness.(彼は意識不明になった)」「He has not yet recovered consciousness.(彼はまだ意識を回復していない)」「He is a person who advocates moral consciousness.(彼は道徳を説く人である)」「He lacks consciousness that he is a member of society.(彼は社会人としての自覚を欠いている)」「I am concentrating on consciousness on the movie.(私は映画に意識を集中している)」などがある。「consciousness」の英語での説明
consciousness means "the condition of being awake and able to understand what is happening around you" or"your mind and your thoughts", "someone’s ideas, feelings, or opinions about politics, life", "when you know that something exists or is true".- consciousnessのページへのリンク