Let'sIIとは? わかりやすく解説

Let'sII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:10 UTC 版)

スズキ・レッツ」の記事における「Let'sII」の解説

Lets'II(レッツツー)も1996年発売された。先に発売されレッツとは異なりスタンダードタイプスクーターであったが、当時スクーター販売台数減少していたことから、値段を99,800円と比較廉価設定して販売したところ、レッツ売上大きく上回るヒット車となり、後にディスクブレーキ装備仕様車の S や、座席位置低くしたローシート仕様車の L も発売されている。Lとスタンダードにはコンビネーションブレーキ装備仕様車も発売されている。 1999年モデルチェンジスズキラインナップ整理受けて主力モデル一角位置づけられ、また同年施行され平成10年自動車排出ガス規制対応による装備強化(及び標準装備充実化)によってこれまでの廉価路線から一転、他車モデルとの競合価格帯程度まで販売価格引き上げられた(この時期スズキLets'II限らず多くモデル販売価格引き上げ行った)。が、ユーザー受け入れられず、これまでの人気モデルから一転Lets'II販売低迷し不人気モデル化した翌年、同ベースのスポーツタイプ、ZZ発売された。 2002年2月マイナーチェンジ価格高騰による販売低迷打開策として、従来低価格路線方針転換し、車体部品大幅な削減行い同時に標準装備簡素化した同年10月にもマイナーチェンジ行ないチョイノリ同様の部品見直しのうえで国内生産車ながら販売価格10万円強程度設定し直したことから、再びユーザー受け入れられた。なお燃料計上級仕様車の G にのみ装備され、ほかのグレード燃料計代わりに燃料警告ランプメーター装備された。 2007年施行され平成18年自動車排出ガス規制により、事実上2ストロークエンジン製造出来なくなり同年9月限り生産終了した

※この「Let'sII」の解説は、「スズキ・レッツ」の解説の一部です。
「Let'sII」を含む「スズキ・レッツ」の記事については、「スズキ・レッツ」の概要を参照ください。

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