2018年8月:再流行
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「エボラ出血熱」の記事における「2018年8月:再流行」の解説
「en:Kivu Ebola epidemic」を参照 同年7月31日、東部の北キブ州において4人のEVD患者が確認された。8月1日DRC保健省は第10回目のEVDアウトブレイクを宣言した。再流行は、東部の北キブ州や隣接州で多数報告されていて、211人の症例が報告され、うち135人が10月14日までに死亡、対応支援に当たっていた米疾病対策センター(CDC)の専門家チームは、安全上の懸念を理由に、最悪の被害が出ている地域から退避した。世界保健機構の緊急対応チームは、北キブ州の都市(ベニ)に展開していたが、11月17日に現地イスラム系武装組織と国連PKO部隊との間で衝突があり、撤収を余儀なくされている。 次項に示す赤道州のアウトブレイクとは、流行の原因となるエボラウイルスの遺伝子塩基配列の違いから関連はないとされている。 発生地域は、国連のPKOが以前から介入している紛争地帯でもある。
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