2003年6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:39 UTC 版)
「2003年台湾におけるSARSの流行」の記事における「2003年6月」の解説
1日、政府於衛生所、診所、地區醫院成立195ヶ所でPCR検査所。全国民を対象に体温測定を義務化。 8日までに台北市立陽明医院でも院内感染が確認された。 8日、衛生署長陳建仁はWHO事務総長グロ・ハーレム・ブルントラントに対し台湾の流行地域解除申請を行う意向を表明。 13日、WHOは台湾への「最近の地域内伝播」をC級からB級に引き下げ:238。17日、WHOは台湾への渡航勧告を解除することを決定:238。 24日、医療従事者の出国規制を解除:239。 25日、米国CDCは台湾への渡航を警告(Warning)から注意(Alert)に引き下げることを決定:47。 CDC局長の蘇は「国内での2大感染源は栄民(中国語版)(退役軍人)と台商が占めている」と発言。糖尿病や腎疾患、肝硬化などの持病を抱えやすい栄民や中国との往来が多い台商がSARSに罹患することで致死率を高くしているため、将来の防疫でも課題となる見解を示した。
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