20世紀戦前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 00:07 UTC 版)
1913年9月1日 - 一府八県連合共進会の第2会場として下新川郡魚津町大町(現・魚津市新角川一丁目)に創設。総経費12,708円(うち建築費9,090円)掛けて44坪の洋館建築として建設された。水槽9か所、魚介類など100種類を展示と、開業当時は日本海側最大で日本の水族館の5指に入るほど有名だった。 9月21日 - 正式に開館。3日後の9月24日には夜間営業も開始。 1914年5月 - 魚津町に払い下げられる。 1916年 - 。東京帝国大学の水産動物研究所を併置。この頃、多くの国内外の学者が訪れた。 1918年 - 民間による運営に移行。 1936年5月 - 日満産業大博覧会開催を機に大幅な増改築を実施。同時に運営が町営に戻る。 1942年 - 灯火管制の影響で夜間開場を中止。 1944年3月 - 太平洋戦争の影響で閉館。以降は漁業会の加工場として使用される。なお、初代水族館の施設の一部は20世紀末頃まで残っていた。
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