1954(昭和29)年度(72553 - 72609, 79354 - 79390偶数, 79301 - 79335奇数)94両
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モハ72形については、電動発電機が従来の2 kWから3 kWのものに変更されたが、外観上大きな差はない。クハ79形については、前年に試作された傾斜窓上部からの通風が好成績を収めたため、本格的に採用されたが、傾斜角度を10度に増大し、窓上下の補強帯を廃して一段くぼませ、デザイン的により洗練されたものになった。国鉄通勤形電車の基本形態として、101系や103系に引継がれ、以降30年以上にわたって使用されることになるデザインモチーフの発祥である。また、このロットから奇数向のクハ79形も新製され、301から付番された。
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