うかい〔うかひ〕【鵜飼】
う‐かい〔‐かひ〕【×鵜飼い】
鵜飼い
鵜飼い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 09:39 UTC 版)
橋の名前にもあるように、この鵜飼い大橋と隣の長良橋との間で鵜飼いが行われる。漆黒の闇に浮かぶ鵜船のかがり火という幻想的な雰囲気を壊さないためや、鵜飼いで獲る鮎は光で驚かせて獲るので、そのため橋から光が漏れると鵜飼いの妨げとなってしまうので、車道の脇にはやや高めのコンクリートが続き、高欄照明が採用され、通行する車のライトや橋に関わる照明が橋の外に漏れて鵜飼いの邪魔にならないような工夫が施されている。そのため、車の中からは長良川の風景はあまり見られない。 そして、この橋の一見変わった外見は主塔を鵜匠に、ケーブルを手綱に、橋桁を鵜船に見立てた造りになっており、鵜匠が舟の上から鵜を巧みに操ってアユを獲る様子を表している。 この橋の歩道からは川が見渡せるためシーズン中は鵜飼い見物を楽しむ人の姿が見られる。また、橋の中央部に小さなベンチがある。なお、橋脚にツル性植物をはわせたり、桜木の移植、太陽光発電を行うなど、環境にも配慮している。
※この「鵜飼い」の解説は、「鵜飼い大橋」の解説の一部です。
「鵜飼い」を含む「鵜飼い大橋」の記事については、「鵜飼い大橋」の概要を参照ください。
「鵜飼い」の例文・使い方・用例・文例
- 鵜飼いのページへのリンク