骨太の方針とは? わかりやすく解説

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ほねぶと‐の‐ほうしん〔‐ハウシン〕【骨太の方針】


骨太の方針(ほねぶとのほうしん)

経済財政諮問会議策定する日本将来ビジョン

小泉内閣進め構造改革基本的な方針文書にまとめたものを指す。これから日本どういう方向向かって進むかという長期的な展望描いたものだ。

正式には、「今後経済財政運営及び経済社会構造改革に関する基本方針」のことで、通常これを「骨太の方針」と呼んでいる。現在、経済財政諮問会議意見調整が行われており、6月中には「骨太の方針」がまとまる予定だ。

基本方針素案によると、不良債権最終処理を目指す金融分野での構造改革プライマリーバランス回復を図る財政分野での構造改革などが盛り込まれた。これらの実現を「新世紀維新」と名づけ日本経済活性化同時に国民希望与えるものだとしているのが特徴と言える

郵政事業民営化などの課題は、構造改革のための7つ改革プログラムとして、これから具体的な検討入っていく。「骨太の方針」は、小泉政権改革路線沿ったものとなるため、今後経済財政政策大きく反映されていくことになりそうだ

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(2001.06.15更新


骨太の方針

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 15:37 UTC 版)

骨太の方針(ほねぶとのほうしん)は、現在では経済財政運営と改革の基本方針(けいざいざいせいうんえいとかいかくのきほんほうしん、:Basic Policies for Economic and Fiscal Management and Reform)と呼ばれており、経済財政諮問会議にて決議する政策の基本骨格のことである。その発祥は小泉純一郎政権において「聖域なき構造改革」の着実な実施のために、同会議にて決議させた政策の基本骨格であった[1][2]




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