飛行艇とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 交通 > 船舶 > > 飛行艇の意味・解説 

ひこう‐てい〔ヒカウ‐〕【飛行艇】

読み方:ひこうてい

水上飛行機の一。水面発着できるように胴体舟形になっているもの。


【飛行艇】(ひこうてい)

flying boat
船形水密胴体持ち水面(海や湖など)に直接着水することができる飛行機
広義水上機属する。

翼下フロート取り付けることが多いが、狭義水上機とは異なり、あくまで補助的なのである
フロートのみで着水するものに比べ大型化が可能であるが、胴体直接水面下ろすため、低速で離着水する必要があるこのためレシプロターボプロップなどのプロペラ推進方式採用する
(ただし例外として、ターボファン動力A-40Be-200などが存在する

初期旅客機は、エンジン航法装置などの信頼性乏しかったため、万一時に不時着水可能な飛行艇が多かった
その後捜索救難対潜哨戒用いられることが多かったが、水密維持や錆対策難しくまた、陸上機速度で劣るため、現在では一般的でない

関連ビーチングギア カーチス ベリエフ 新明和工業


飛行艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 18:51 UTC 版)

飛行艇(ひこうてい、英語: seaplane or flying boat)は、水面発着できる機体のうち、胴体部分が水面に接するように設計された飛行機である。日本産業規格 (JIS) では「水上にあるとき、主に艇体によってその重量を支持する水上機」と定義される。この点で「フロートによってその重量を支持する」フロート水上機と区別される(JIS W 0106 航空用語(航空機一般))。




「飛行艇」の続きの解説一覧

飛行艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:13 UTC 版)

銀河漂流バイファム」の記事における「飛行艇」の解説

地球軍小型輸送機上部連装銃座がある。謎の遺跡発見した現場軍司令官送り届けた機体形状四角バス型揚力発生させる翼や、着陸ホバー描写はあるが底部ノズル見当たらず、どんな原理飛行しているのかは謎である(ローター状の機関で完全に重力制御飛行会得しているククトニアン違い地球側重力制御宇宙船内の人重力発生に留まっている)。

※この「飛行艇」の解説は、「銀河漂流バイファム」の解説の一部です。
「飛行艇」を含む「銀河漂流バイファム」の記事については、「銀河漂流バイファム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「飛行艇」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

飛行艇

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:49 UTC 版)

名詞

   (ひこうてい)

  1. 水上飛行機一つで、胴体部分舟形になっていて水面に離着水ができる飛行機

「飛行艇」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



飛行艇と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「飛行艇」の関連用語











飛行艇のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



飛行艇のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの飛行艇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの銀河漂流バイファム (改訂履歴)、木星の骸骨人間 (改訂履歴)、サンダース・ロー (改訂履歴)、水上機 (改訂履歴)、英雄伝説 軌跡シリーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの飛行艇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS