隊士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 09:12 UTC 版)
山崎烝(やまざき すすむ) 隊に加わり、主に監察として活躍する。京や大坂の事情に詳しい。 島田魁(しまだ かい) 大柄な男。入隊後、監察の任に就く。 坂上夕之助(さかがみ ゆうのすけ) 27歳。平助預かりの隊士。平助とは気心が知れた仲である。 新田信之(にった のぶゆき) 平助預かりの隊士。お目付け役は坂上。とある事件で平助の右掌を誤って斬りつけてしまう。 雪村佐吉(ゆきむら さきち) 19歳。平助の八番隊預かりの隊士。入隊前に五条橋の付近で武士4人に因縁をつけられているのを偶然通りかかった土方に助けられる。土方に好意を抱いているが、ある秘密を抱えている。 楠小十郎(くすのき こじゅうろう) 18歳。原田預かりの隊士。あどけない少女のような容貌の美少年。平助に自身の将来の展望を語り、「長州は敵ですか」と問いかける。 尾崎親子(おざき しんじ) 28歳。平助預かりの隊士。どことなく土方に雰囲気が似た眼光の鋭い長身の男。平助は尾崎を苦手に感じる。 井口陽介(いぐち ようすけ) 平助預かりの隊士。 松浦相馬(まつうら そうま) 平助預かりの隊士。 中沢一武(なかざわ いちぶ) 三十代半ばの平助預かりの隊士。何者かに斬殺される。 成田光次郎(なりた こうじろう) 永倉預かりの隊士。親しかった中沢を置き去りにして敵前逃亡した罪で土方に処刑される。 野口健司(のぐち けんじ) 芹沢一派であったが、若年のため芹沢らとは距離があり粛清を免れた。同門である永倉は目をかけていたが「喧嘩の仲裁」という隊規違反で切腹させられる。 竜田萩之進(たつた はぎのしん) 土方付の小姓の美少年。元々は伊東道場の門弟で、剣術修行に熱心な商家の次男だった。 篠原泰之進(しのはら たいのしん) 伊東の腹心。孝明天皇の御陵を警護する任を拝命できるように朝廷にはたらきかけた。 服部武雄(はっとり たけお) 伊東道場に出入りしていた神奈川奉行所の役人だったが、新選組加盟のため離脱した。隊内一の沖田にも勝るとも劣らない凄腕の剣客。平助との三番勝負で一本目は取られたものの勝利する。平助が池田屋で額を割られて以来、刀を恐れていることを剣を一度交えただけで看破する。 新井忠雄(あらい ただお) 新選組監察を経て御陵衛士となる。一本気で剣術に秀でた正義感の強い男で伊東から信頼されている。 佐野七五三之助(さの しめのすけ) 新選組が幕臣に取り立てられる際、自分と同じ勤皇派である御陵衛士との合流を図ろうとするも失敗。同志の茨木司、富川十郎、中村五郎らとともに会津藩邸に出向くが、邸内に潜伏していた新選組隊士達によって処刑されてしまう。 毛内監物(もうない けんもつ) 新選組では隊の学問指導にあたっていて剣はあまり得意ではない。穏和でおとなしいが思慮深い。伊東に見出され衛士となり、伊東一派の建白書作成等に大いに尽力する。
※この「隊士」の解説は、「新選組藤堂平助」の解説の一部です。
「隊士」を含む「新選組藤堂平助」の記事については、「新選組藤堂平助」の概要を参照ください。
「隊士」の例文・使い方・用例・文例
隊士と同じ種類の言葉
- >> 「隊士」を含む用語の索引
- 隊士のページへのリンク