陸封型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 07:20 UTC 版)
北海道の個体は海を下ることがなく、一生淡水で過ごすといわれている。(残留型、陸封型) 石狩古川では、多数の本種が生息するが、石狩川本流では、この種は0.1%にも満たず、他はワカサギであったという。古川は1931年の河川改修で止水域となった旧河川であり、それ以前は石狩川自体に生息していたと考えられる。しかし、石狩川以外でもかなり多くの川の下流域の池沼に生息しながら、本流での生息域が極めて少ないということは海の往復が今尚あることを示していると考える説もある。
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