ちん‐じゅつ【陳述】
読み方:ちんじゅつ
[名](スル)
2 訴訟の当事者または関係者が裁判所に対し、自己の申し立てを理由づけ、あるいは相手方の申し立てを排斥するために、事実や法律効果についての主張を口頭または書面で述べること。
3 構文論の基礎的な概念の一。文としてのまとまりを与える働き。いくつかの学説がある。例えば、「花が咲く」という文は、開花という事柄を表すとともに、開花の認識が、判断の形式によって述べる述語によって統一されていると考える。この用言の働きを陳述という。また、話し手の判断が言語に込められているものが陳述で、助動詞や、形としては存在しないが用言に伴うとして仮定したものに、その働きがあるとする説などがある。山田孝雄により一般化した術語。
陳述
陳述
「陳述」の例文・使い方・用例・文例
- 私は彼の陳述の正確さを疑い始めた
- 彼の陳述は私たちのとは対立していた
- 目撃者は運転者の陳述を否定した
- 彼の陳述の矛盾点を指摘した
- 2つの陳述は食い違っていた
- 事実と違う陳述
- その写真が彼女の陳述の正しいことを証明した
- 自分の母親に代わって,政府に対する訴訟で彼は冒頭陳述をした
- 虚偽の陳述をする
- 大ざっぱな陳述
- 彼は私の陳述が正しいと証言した
- 彼に意見陳述の機会を与える。
- 明瞭な陳述をしていただけませんか。
- 明確な陳述をしていただけませんか。
- 彼等はこの陳述が真実であると一人残らず認めた。
- 彼女はその陳述が真実であると証言した。
- 彼女の陳述は結局偽りであることがわかった。
- 彼は私の陳述に反論した。
- 彼の陳述は事実に基づいていた。
- 私は彼の陳述の正確さを疑い始めた。
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