対掌体
同義/類義語：鏡像異性体
英訳・(英)同義/類義語：enantiomer
分子構造に基づく異性体で、同一の分子式と構造を持つが不斉炭素原子に対しておたがいに鏡像の関係になり、重なり合わない様な異性体。生体を構成するアミノ酸、糖などはすべてこの種の異性体である。
英訳・(英)同義/類義語：enantiomer
分子構造に基づく異性体で、同一の分子式と構造を持つが不斉炭素原子に対しておたがいに鏡像の関係になり、重なり合わない様な異性体。生体を構成するアミノ酸、糖などはすべてこの種の異性体である。
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鏡像異性体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/05/18 04:03 UTC 版)
1組の鏡像異性体が存在する。生化学分野ではIUPAC-IUBの脂質命名法の勧告により立体特異的番号付けによる表記が行われ、sn-グリセロール1-リン酸とsn-グリセロール3-リン酸として区別する。通常生体内で見出されるのはsn-グリセロール3-リン酸だが、アーキアではsn-グリセロール1-リン酸が見出される。 フィッシャー投影式 CAS番号 5746-57-6 17989-41-2 Baer-Fischer方式 D-α-glycerophosphate L-α-glycerophosphate DL表記法* L-glycerol 1-phosphate(D-glycerol 3-phosphate) D-glycerol 1-phosphate(L-glycerol 3-phosphate) RS表記法 (S)-glycerol 1-phosphate (R)-glycerol 1-phosphate 立体特異的番号付け sn-glycerol 1-phosphate sn-glycerol 3-phosphate *通常のIUPAC命名法に従えば、リン酸がエステル結合する炭素原子を1位として命名しなければならない。カッコ内に示した表記はこれに反するが、しかし旧来のBaer-Fischer方式と同じくL-体で表記できることから使用例が多い。
※この「鏡像異性体」の解説は、「α-グリセロリン酸」の解説の一部です。
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