金昴先とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 金昴先の意味・解説 

金昴先

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 14:32 UTC 版)

金 昴先
1957年 -
生地 大韓民国大邱広域市
宗派 真言宗大覚寺派
寺院 大日寺
國中寺
テンプレートを表示

金 昴先(キム・ミョソン、1957年 - )は、大韓民国大邱広域市出身の真言宗大覚寺派舞踊家カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授國中寺住職。元大日寺住職。

経歴

大韓民国大邱広域市出身。1976年に韓国の伝統舞踊家で人間国宝である李梅芳に師事し、1988年に金昴先舞踊団を結成した。1992年延世大学校の講師に就任[1]

1996年徳島県徳島市大日寺住職である大栗弘栄と結婚し来日。2005年、韓国国外に住む韓国人として初めて韓国人間国宝後継者の称号を与えられた。2007年には夫の弘栄が急逝し、息子の大粟弘昴と共に京都大覚寺で得度[1]

2008年カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授に就任。また同年に夫の跡を継いで大日寺とその奥の院である國中寺の住職となり、四国八十八カ所で唯一の外国籍の住職となる[1][2]

またこれまでにUCLA韓国音楽科交換教授・徳島県観光協会理事・韓国伝統舞踊文化海外名誉伝授者・徳島県あわ文化親善大使・徳島新聞社カルチャーセンター韓国伝統舞踊講師・韓国文化院韓国伝統舞踊講師などを歴任[3]

受賞

  • 1995年 - 韓国伝統公演芸術競演大会総合大賞 大統領賞受賞
  • 2011年 - 大韓民国文化勲章花冠叙勲
  • 2013年 - 徳島県文化功労賞表彰
  • 2016年 - 韓国国楽大賞受賞
  • 2016年 - 第16回大韓民国韓流大賞伝統文化功労賞受賞

著書

脚注

  1. ^ a b c <在日社会>徳島県大日寺の韓国人女性住職・                                                 韓日結ぶ金昴先(キム・ミョソン)さん”. 東洋経済日報. 2023年12月17日閲覧。
  2. ^ 日韓の伝統芸能共演 徳島市で金昴先さんら”. 徳島新聞. 2023年12月17日閲覧。
  3. ^ 住職 金昴先”. 大日寺. 2023年12月17日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  金昴先のページへのリンク

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「金昴先」の関連用語

1
14% |||||


金昴先のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金昴先のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金昴先 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS