野海正俊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 野海正俊の意味・解説 

野海正俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 23:46 UTC 版)

野海正俊
のうみ まさとし
人物情報
生誕 (1955-03-11) 1955年3月11日(69歳)
日本宮崎県都城市
国籍 日本
出身校 東京大学
上智大学
学問
研究分野 代数解析学表現論
学位 理学博士[1]
称号 神戸大学名誉教授
主な業績 量子群の表現論と多変数特殊関数論
学会 日本数学会
主な受賞歴 大阪科学賞
公式サイト
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/noumi/noumi.html
テンプレートを表示

野海 正俊(のうみ まさとし、1955年3月11日 - 2024年11月20日)は、日本数学者神戸大学名誉教授、立教大学大学院理学研究科数学専攻特任教授。専門は代数解析学、特に可積分系表現論を背景とする様々な特殊函数の代数解析的研究[2]

略歴・人物

1955年 宮崎県都城市生まれ[3]。1973年 ラ・サール高等学校卒業[4]、1978年 東京大学理学部数学科卒業。1983年3月 上智大学大学院理工学研究科数学専攻後期課程修了、理学博士[1]。1983年4月 上智大学理工学部助手、1990年 東京大学教養学部助教授、1992年 東京大学大学院数理科学研究科助教授を経て、1995年 神戸大学教授、2019年 同 名誉教授。2022年 立教大学大学院理学研究科特任教授[2]

代数解析学が専門で、可積分系表現論特殊函数の3分野の交差する領域で研究。特に、特殊函数に関わる微分方程式差分方程式表現論的研究は高く評価された[4]。2013年1月 アメリカ数学会初代フェローの1人に選出されている。

職歴

  • 1983年 上智大学理工学部 助手
  • 1990年 東京大学教養学部 助教授
  • 1992年 東京大学大学院数理科学研究科 助教授
  • 1995年 神戸大学理学部 教授
  • 1998年 神戸大学大学院自然科学研究科 教授
  • 2007年 神戸大学大学院理学研究科 教授
  • 2008年 神戸大学自然科学系先端融合研究環 教授
  • 2015年 神戸大学大学院理学研究科 教授
  • 2019年 同 名誉教授
  • 2022年 立教大学大学院理学研究科 特任教授

受賞および講演歴

  • 1986年 井上研究奨励賞
  • 1999年 大阪科学賞[5]
  • 2002年 ICM 2002 北京 招待講演[6]

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「野海正俊」の関連用語


2
12% |||||









野海正俊のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



野海正俊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの野海正俊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS