道灌山
道灌山(どうかんやま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 20:37 UTC 版)
「おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記」の記事における「道灌山(どうかんやま)」の解説
春日部屋所属力士(三段目23枚目→最高位十両→廃業)。 東京都文京区出身。本名は作中で明かされていない。年齢は単行本10巻の時点で27歳で、はつ子より2年年上と見られる。四股名は住んでいた地名から。単行本第1巻の描写によると、趣味はヘビーメタル鑑賞。春日部屋一の大柄のあんこ型力士。花嵐・咸臨丸・逆波に続く実力を持っていたが、肝心な時期に怪我に泣かされる不運が重なり、初音に先を越される。都会っ子らしくドライな性格で、幕下上位で十両が見え始めた頃、あっさり引退を決めるがはつ子の説得により撤回、直後に相撲に強みを増し十両昇進を決定させる。しかしその時点で既に負傷や加齢を理由に心が折れ、しばらくは気力を振り絞り十両に在位し続けたものの、十両下位に在位した場所で膝に致命傷を負い、2勝13敗と大敗して幕下陥落が確定した直後に引退した。 幕内にも昇進できず、十両にも長くは在位できなかったが弟弟子(特に西村)には慕われた。引退後はチャンコ料理店に就職したと見られる。
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