連動装置とは? わかりやすく解説

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連動装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 03:50 UTC 版)

連動装置(れんどうそうち、interlocking)とは、鉄道において転轍機信号機動作制御し、列車が進行している間、転轍機が転換しないように鎖錠し、列車が進行中の進路に支障を来す他の進路が構成されないように、転轍機と信号機の動作に一定の連鎖関係を持たせる保安装置である。信号扱い手が結果として危険を招く転轍機や信号機の操作を行おうとしても、連動装置がそれを防ぐ。




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連動装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 00:16 UTC 版)

信号保安」の記事における「連動装置」の解説

詳細は「連動装置」を参照 鉄道草創期には、列車進行許可する前に正し進路分岐器開通していることに対して信号扱手が責任持っていた。誤った信号機分岐器取り扱い事故つながり、しばしば致命的なものとなった分岐器信号機など、互いに関連している装置動作結び付ける連動装置は、そのようなミス防止して安全性向上するために導入された。これにより、開通していない進路信号機進行現示を出すような誤りを防ぐことができるようになった例えば、駅から列車出発許可する信号機進行変えるためには、その進路上の分岐器全て正し方向に切り替わっている必要があり、一旦出発許可する信号出れば、それらの分岐器を使う他の進路に対して一切進行許可を出すことができなくなるように鎖錠(ロック)される。これにより、信号扱手が誤った指示出そうとしても、連動装置が受け付けず事故を防ぐことができる。 初期の連動装置は、信号機分岐器操作安全性保証機械的に行っていた。1930年代からリレー用いた連動装置が用いられるようになった1980年代後半からエレクトロニクス技術用いた様々な連動装置が登場するようになっている

※この「連動装置」の解説は、「信号保安」の解説の一部です。
「連動装置」を含む「信号保安」の記事については、「信号保安」の概要を参照ください。

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