軍士官服役資格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/01 14:04 UTC 版)
「陸海空軍軍官士官服役条例」の記事における「軍士官服役資格」の解説
1970年代以前、旧服役条例では予備役軍官は大学卒業生を主要兵源と規定し、大学以上の学歴を有するものは殆どが予備軍官となることができた。しかし大陸反攻から専守防衛への国防政策の変換とそれに伴う兵力構成の調整が必要となり、1970年と1974年に修正が実施され予備軍官が大幅に削減された。現在予備軍官は専科以上若しくは同等学歴を有する者と規定される以外の優待条項が廃止され、予備士官の資格としては高中以上の学歴と規定され、同様に優待条項は廃止されている。 また志願兵による常備軍士官の資格は「適齡男子或いは現役、後備士官、士兵は軍事学校或いは国内外の同等の学校で常備軍官教育を終了し採用された者」と規定されている。
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