はえ‐じごく〔はヘヂゴク〕【×蠅地獄】
はえじごく (蝿地獄)
●アメリカのノースカロライナ州からサウスカロライナ州に分布しています。高さは5~10センチくらいですが、食虫植物として有名です。葉の中央には感覚毛があり、虫がとまると葉が閉じて、周囲にある刺毛がふたの役目を果たします。5月から6月ごろ、花茎を伸ばして白い花を咲かせます。
●モウセンゴケ科ハエジゴク属の常緑多年草で、学名は Dionaeamuscipula。英名は Venus's fly trap。
モウセンゴケのほかの用語一覧
ハエジゴク: | 蝿地獄 |
モウセンゴケ: | ドロセラ・アデラエ ドロセラ・カペンシス ドロセラ・ハミルトニイ ドロセラ・レギナ 刺股毛氈苔 四又毛氈苔 |
ハエトリグサ
(蝿地獄 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 07:58 UTC 版)
ハエトリグサ(蠅取草、Dionaea muscipula)は、北アメリカ原産の食虫植物。別名、ハエトリソウ、ハエジゴク。葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、ウツボカズラと並ぶ有名な食虫植物である。
- ^ Dionaea muscipula The IUCN Red List of Threatened Species
- ^ Kenneth M. Cameron, Kenneth J. Wurdack and Richard W. Jobson (2002). Molecular evidence for the common origin of snap-traps among carnivorous plants. American Journal of Botany 89: 1503-1509.
- ^ Thomas C. Gibson & Donald M. Waller Evolving Darwin's 'most wonderful' plant: ecological steps to a snap-trap New Phytologist (2009) 183: 575–587
- ^ M. Ueda, T. Tokunaga, M. Okada, Y. Nakamura, N. Takada, R. Suzuki, K. Kondo, Trap-closing Chemical Factors of Venus’s Flytrap, ChemBioChem, 11, 2378-2383 (2010).
- ^ 柴田(2008).
- ^ a b 土居(2014).
- ^ 柴田(2008).
- ^ 田辺(2008).
- ^ 小宮ほか(1996).
- ^ a b c 田辺(2010).
[続きの解説]
「ハエトリグサ」の続きの解説一覧
- 1 ハエトリグサとは
- 2 ハエトリグサの概要
- 3 品種
「蝿地獄」の例文・使い方・用例・文例
- 蝿地獄という植物
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