葛温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 10:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動葛温泉 | |
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高瀬館の混浴露天風呂 | |
温泉情報 | |
所在地 | 長野県大町市平 |
交通 | 鉄道 : 大糸線信濃大町駅よりタクシーで約20分 |
泉質 | 硫黄泉 |
泉温(摂氏) | 80 °C |
宿泊施設数 | 3 |
葛温泉(くず おんせん)は、長野県大町市平(旧国信濃国)にある温泉。
景勝地として知られる高瀬渓谷に位置し、また、上流に高瀬ダムがあり、北アルプスの烏帽子岳への登山口でもある。
泉質
湯量が豊富で大町温泉郷や木崎湖温泉は、当温泉からの引湯により開かれた温泉である[1][3]。
温泉街
日本秘湯を守る会にも属する「葛温泉仙人閣」、「高瀬館」、および「温宿かじか」の3軒が存在する[4]。
歴史
慶応年間に食に困った里人が、葛根を採りに登山した際に発見したことから、葛温泉の名が付いたとされる[2]。古文書の記録に拠れば、開湯は安永年間(1772年~1780年)という[3]。
昭和44年(1969年)8月11日の高瀬川の水害(通称、44災)では、3軒すべてが流出し、多大な被害を受けた[5][6]。
アクセス
ギャラリー
脚注
- ^ a b c “温泉地詳細[葛温泉 | 日本温泉協会]” (日本語). 一般社団法人 日本温泉協会 ~温泉名人~. 2021年9月16日閲覧。
- ^ a b “仙人閣 - 日本秘湯を守る会 公式Webサイト” (jp). 日本秘湯を守る会. 2021年9月16日閲覧。
- ^ a b “ようこそ大町温泉郷へ | 大町温泉郷”. www.omachionsen.jp. 2021年9月16日閲覧。
- ^ “高瀬渓谷・葛温泉・七倉温泉エリア | 大町市観光協会”. kanko-omachi.gr.jp. 2021年9月16日閲覧。
- ^ “大町ダムについて/ダムができるまで|大町ダム・龍神湖”. www.hrr.mlit.go.jp. 2021年9月16日閲覧。
- ^ “集中豪雨災害大町市” (日本語). www.city.omachi.nagano.jp. 2021年9月16日閲覧。
- ^ “予約制乗合タクシー|長野県大町市観光協会”. www.kanko-omachi.gr.jp. 2021年9月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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