やぶれ‐がさ【破れ傘/破れ×笠】
やぶれがさ (破れ傘)
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島に分布しています。山野の林下などに生え、高さは50~100センチになります。葉は掌状に7~9深裂します。7月から8月ごろ、花茎を伸ばして円錐花序に白色または淡紅色の頭花を咲かせます。名前は、若葉のころの姿が「破れ傘」に似ているところから。新芽は山菜として利用されます。
●キク科ヤブレガサ属の多年草で、学名は Syneilesis palmata。英名はありません。
キクのほかの用語一覧
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ヤブタビラコ: | 小鬼田平子 藪田平子 |
ヤブレガサ: | 破れ傘 |
ヤマハハコ: | アナファリス・ソウリエイ アナファリス・トリプリネルウィス 山母子 |
破れ傘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 06:36 UTC 版)
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