盛運汽船とは? わかりやすく解説

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盛運汽船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 13:52 UTC 版)

盛運汽船 株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
798-0031
愛媛県宇和島市栄町港2丁目600番地15
宇和島新内港駅内
設立 1933年(創業)
業種 海運業
法人番号 2500001015424
事業内容 定期旅客船離島航路事業
代表者 山本照子
売上高 1億2,438万1千円(平成21年9月期)
営業利益 △1億6,944万2千円(平成21年9月期)
総資産 △3億8,498万2千円(平成21年9月期)
関係する人物 山本友一(元社長・元衆議院議員
山本公一(元社長・元環境大臣
外部リンク 盛運汽船(株)
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高速船「あさかぜ」
高速船「しおかぜ(2代目)」

盛運汽船株式会社(せいうんきせん)は、愛媛県宇和島市栄町港に本社を置く海運会社。愛媛県宇和島市の宇和島港三浦半島嘉島戸島日振島を結ぶ航路を運航している。

沿革

航路

  • 普通船「しらさぎ」
  • 高速船「ゆきかぜ」
    • 宇和島 - 嘉島 - 矢ヶ浜 - 小内浦 - 戸島 - 大島 - 蔣淵 - 宇和島
  • 高速船「しおかぜ」
    • 宇和島 - 日振島 - 遊子 - 宇和島

船舶

運航中の船舶

しらさぎ
貨客船(定員80名)。2003年進水、栗之浦ドック建造。
しおかぜ (2代)
双胴型高速艇(定員72名)。2011年進水、三保造船所建造。
ゆきかぜ
単胴型高速艇(定員64名)。2022年進水[3]瀬戸内クラフト建造[3]鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の船舶共有建造制度による支援を受けた[4]

過去の船舶

はやかぜ
1974年竣工、
しおかぜ (初代)
1976年竣工、三保造船所建造。
あけぼの
1992年竣工、三保造船所建造。「しおかぜ」の就航により2011年に引退、海外売船された。
あさかぜ
高速船(定員80名)。1997年進水、三保造船所建造。

参考文献

  • 日振〜宇和島航路改善協議会「日振〜宇和島航路改善計画(概要)」、2011年。

脚注

  1. ^ 会社沿革”. 宇和島運輸. 2024年5月10日閲覧。
  2. ^ 2.戦後のバス事業 - 生涯学習情報システム<えひめの記憶>、2013年12月6日閲覧。
  3. ^ a b 船舶紹介(就航・歴代船舶)”. 盛運汽船. 2023年6月17日閲覧。
  4. ^ JRTTの船舶共有建造制度と離島航路旅客船への⽀援について”. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構. 2023年6月17日閲覧。

関連項目

  • えひめ南汽船: 宇和島 - 九島を結ぶ航路を運航していた海運会社。盛運汽船に乗船券販売を委託していた。

外部リンク




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