王・長嶋時代とは? わかりやすく解説

王・長嶋(ON)時代(V9時代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 21:42 UTC 版)

読売ジャイアンツ歴代4番打者一覧」の記事における「王・長嶋(ON)時代V9時代)」の解説

1958年に第254番となる長嶋茂雄入団同年8月6日の対広島カープ戦で初め4番に座ると以後長嶋4番固定され新し時代迎えることとなる。翌1959年には後に第284番となる王貞治入団1962年開幕戦で初の4番に座ると以後長嶋と王が交互に4番座り、「ON砲」と呼ばれた通算長嶋は1460試合、王は1231試合4番任され巨人V9時代中心担った。ただし、長嶋現役中4番長嶋が打つ事が多く、王が4番出場数長嶋上回ったのは、終盤長嶋怪我してしまい、また王自身も初の三冠王獲得した1973年初めであった。 そのV9時代初期の頃には、試合数こそ少ないが、32代吉勝豊33代田久寿男、34高倉照幸35森永勝也移籍選手の名前が連なる当時打線補強形跡垣間見られる(参考)。 この時代長嶋と王が怪我調整等でスタメン外れた試合以外で4番打者座ったのは、36柴田勲のみである。 その後1971年から1973年の3シーズン新たに4番打者がなく、打線中軸固定化見られる1974年長嶋引退し以後は主に王が4番務めた1976年から1979年にかけては日本ハムファイターズからトレード移籍してきた第39張本勲が王と3、4番を組んだOH砲)。

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