溶融塩とは? わかりやすく解説

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ようゆう‐えん【溶融塩】

読み方:ようゆうえん

塩や酸化物イオン結晶固体高温加熱して融解し液体したもの常温液体のものは、イオン液体またはイオン性液体よばれる融解塩


溶融塩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 08:32 UTC 版)

溶融塩(ようゆうえん、: molten salt)とは、食塩などの陽イオン陰イオンからなる塩で溶融状態にあるものや、固体塩を加熱し融解状態としたもの。[1]約300〜1250℃の融点をもつ塩類が対象となる。文部省学術用語集化学編では融解塩[ゆうかいえん、: fused salt]を溶融塩と同意とする。原子力分野では「溶」を「熔」の字に置き換えた「熔融塩」を用いる場合もある。また、金属製錬分野では伝統的にフラックスと呼ぶ。溶融塩の中で100-150°C以下の温度で液体状態にあるものは常温溶融塩またはイオン液体と呼ぶ。




「溶融塩」の続きの解説一覧

溶融塩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/14 03:38 UTC 版)

塩化ウラン(III)」の記事における「溶融塩」の解説

塩化ウラン(III)の溶融塩は使用済み核燃料の再処理における熱化学的な処理で重用され、主に使用済み核燃料から電解精錬法によりウラン抽出するのに用いられている。

※この「溶融塩」の解説は、「塩化ウラン(III)」の解説の一部です。
「溶融塩」を含む「塩化ウラン(III)」の記事については、「塩化ウラン(III)」の概要を参照ください。

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