水生昆虫
水生昆虫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:24 UTC 版)
カゲロウ目・カワゲラ目・トビケラ目などの多くの水生昆虫が生息している。 カゲロウ目タニヒラタカゲロウ:上流域から中流域にかけて分布 ナミヒラタカゲロウ:上流域から中流域にかけて分布 チラカゲロウ:上流域から下流域まで広く分布 ユミモンヒラタカゲロウ エルモンヒラタカゲロウ シロタニガワカゲロウ アカマダラカゲロウ カワゲラ目ヤマトヒメカワゲラ:中流域に分布 トビケラ目ヒゲナガカワトビケラ:上流域から下流域まで広く分布 チャバネヒゲナガカワトビケラ コガタシマトビケラ 源流である氷ノ山では、コエグリトビケラ属の新種や、オンダケトビケラ属の未記載種、カメノコヒメトビケラ属の一種など、非常に希少な種が生息している。 支流の引原川の水源は、最も高い地点では本流の水源とされる藤無山の標高を上回る標高約1170mにあり、水源を集水域の山とすると最高地点は氷の山三の丸の1464mであり、水系全体でも水温が広い範囲で比較的低いため、冷水を好む種が広い範囲で豊富に見られることが特徴である。下流部で合流する支流中垣内川においても、冷水を好む水生昆虫の分布が確認されている(ただし中垣内川の夏季最高水温16℃‐24℃の場所は、本流・引原川の同温度帯水域とは連続していない)。
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