水勾配
水勾配(道路)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 18:33 UTC 版)
片勾配やカントは遠心力の作用する曲線部に設けるのが基本であり、曲率が 0 の直線区間では、理論上設ける必要はない。しかしながら、道路において路面の勾配を水平にしておくと、雨天時に路面に水がたまりやすく排水性もよくないことから、直線区間においても水が流れる程度の勾配(1.5パーセントから2パーセント程度)を設けている。 また(左側通行において)、二輪車のタイヤ右側が減りがちになるのは、この水勾配によるものである。
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