権田萬治(ごんだ・まんじ)
1936年(昭11)、東京生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。島崎博の日本における身元引受人。
1960年(昭35)、日本で最初の探偵小説の評論新人賞である「宝石」の第一回宝石賞評論募集に「感傷の効用-レイモンドチャンドラー論-」が佳作入選。
1962年(昭37)、島崎博、二上洋一らと「みすてりい」創刊。
1975年(昭50)に「幻影城」にて発表した「日本探偵作家論」で、1976年(昭51)、第29回日本推理作家協会賞評論その他部門受賞。
2000年(平12)に新保博久と共同監修にて刊行した「日本ミステリー事典」で、2001年(平13)、第1回本格ミステリ大賞の評論研究部門を受賞。
2004年(平16)、ミステリー文学資料館館長に就任。
権田萬治
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