某
くれ【▽某】
くれ‐がし【▽某】
それ‐がし【▽某】
なに‐がし【▽某/何▽某】
読み方:なにがし
[名]数量、特に、金銭の額があまり多くないことを漠然と表す。「—かの金を寄付する」
[代]
1 不定称の指示代名詞。人・事物・場所などについて名などがはっきりしないことを表し、あるいはそれをぼかしたままに示す。どこそこ。だれそれ。何とかいう人・物。「鈴木—という男性」
ぼう【某】
ぼう【某】
某(それがし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 13:40 UTC 版)
「日本語の一人称代名詞」の記事における「某(それがし)」の解説
中世以降の用法。謙譲の意を示すが、後には尊大の意を示した。主に武士の一人称として用いる。戦国時代などに多く使われた。
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「某」の例文・使い方・用例・文例
- ―某氏
- 前職の某外資系企業に入って間もない頃、英語に不慣れだったために外国人上司の指示内容を勘違いしてしまった。
- 私は8月から某会社に配属された。
- 私は某会社に配属された。
- あやうく某業者の甘言に騙され、大損するところでした。
- 某連盟元会長が背任の容疑で逮捕されました。
- 我々は某氏からそれを聞いたのだ。
- その事故は某映画スターの酔っぱらい運転のせいだった。
- 某住所の某氏.
- 某氏.
- 彼は現在東京の近くの某刑務所に収監中である.
- 某高校の英語の先生をしている.
- 氏は某県知事に任ぜられ近々赴任のはず
- 某国の官吏は懐を温めることばかり考えている
- 誰某脚色
- 一人の死体は某商人の娘と分明した
- 何の某様
- 某{それがし}は存ぜぬ
- (誰某の)独り舞台
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