内大臣とは? わかりやすく解説

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うち‐の‐おとど【内大臣】

読み方:うちのおとど

ないだいじん(内大臣)


ない‐だいじん【内大臣】

読み方:ないだいじん

令外(りょうげ)の官の一。藤原鎌足死に臨んで任ぜられたのに始まり初め名誉称号であったが、のち、左右大臣補佐し、その出仕しないときに政務を執った。うちのおおまえつぎみうちのおとど

明治18年(1885)の内閣制度発足とともに宮中設置され官職天皇常時補佐して詔勅など宮中内部文書に関する事務つかさどった昭和20年1945廃止内府


内大臣

読み方:ウチノオトド(uchinootodo)

ないだいじん(内大臣)


内大臣

読み方:ナイダイジン(naidaijin)

(1)古代令外官左・右大臣に次ぐ位。
(2)近代官職天皇に常侍した


内大臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 07:34 UTC 版)

内大臣(ないだいじん)は、日本律令官制太政官に置かれた令外官の一つ。左大臣右大臣に次ぐ官職。唐名は「内府(だいふ)」「内丞相」「内相国」「内僕射」。和訓は「うちのおおまえつぎみ/うちのおとど」。定員1名。官位相当は従二位。員外の大臣の意から「数の外(ほか)の大臣」とも、太政大臣と左・右大臣の三公を三台星と呼ぶのに対して「かげなびく星」とも呼ばれる。左大臣および右大臣の両人が欠員の場合や何らかの事情のために出仕できない場合に、代理として政務・儀式を司った。




「内大臣」の続きの解説一覧

内大臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:37 UTC 版)

三条実美」の記事における「内大臣」の解説

内大臣職はしばしば実美を処遇するための名誉職取られるが正確ではない。天皇親政建前取られ明治政府では、宮中において天皇輔弼する重要な役割であった薩長バランサーとして自らを位置づけていた実美は、藩閥内部混乱時に調整役としての力を発揮した。また政変や重要人に関する天皇下問応じたが、内大臣としての職責ではなく、実美個人人格に基づくものであった。また実美は伊藤らの動き阻害しないためあえて主体的な動き取らず宮中保守派政治介入しないための重しとなった

※この「内大臣」の解説は、「三条実美」の解説の一部です。
「内大臣」を含む「三条実美」の記事については、「三条実美」の概要を参照ください。

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内大臣

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 12:46 UTC 版)

名詞

ないだいじん、うちのおおまえつぎみうちのおとど

  1. 律令制における令外官一つ右大臣の下。大納言の上
  2. 明治から昭和戦前にかけて宮中置かれ役職常時天皇補弼し、御璽国璽保管した。昭和20年廃止

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