むらかみ‐てんのう〔‐テンワウ〕【村上天皇】
村上天皇
村上天皇は944年に朱雀天皇の皇太弟となり946年に即位。
摂政の藤原忠平の死後、摂政を置かず、みずから政務をとって天皇親政を目指した。
菅原文時の「意見封事」を用いるなどして後に「天暦の冶」と称された。
天徳四年内裏歌合せを主催するなど文化面でも評価されている。
著書に家集「村上御集」、儀式書「清涼記」を撰述した。
村上天皇の日記「村上天皇御記」は十世紀の天皇政務儀式を知る上で重要な史料といわれている。
摂政の藤原忠平の死後、摂政を置かず、みずから政務をとって天皇親政を目指した。
菅原文時の「意見封事」を用いるなどして後に「天暦の冶」と称された。
天徳四年内裏歌合せを主催するなど文化面でも評価されている。
著書に家集「村上御集」、儀式書「清涼記」を撰述した。
村上天皇の日記「村上天皇御記」は十世紀の天皇政務儀式を知る上で重要な史料といわれている。
第62代天皇 | |
天皇名 | 村上天皇 |
読み方 | むらかみてんのう |
名・諱等 | 成明親王 |
読み方 | なりあきらしんのう |
時代区分 | 古代 |
天皇在位 | 946年から967年 |
生年 | 926 |
没年 | 967 |
父 | 醍醐天皇 |
母 | 藤原穏子 |
兄弟 | 保明親王・寛明親王 |
配偶者 | 荘子女王・藤原安子 |
皇子女 | 憲平親王・守平親王 |
即位宮 | 平安京 |
天皇陵 | 村上陵 |
所在地 | 京都市右京区鳴滝宇多野谷 |
村上天皇 村上陵
(むらかみてんのう むらかみのみささぎ)
村上天皇
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