木村立哉としてとは? わかりやすく解説

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木村立哉として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:43 UTC 版)

木村立哉」の記事における「木村立哉として」の解説

1964年京都市東山区五条坂生まれる。曾祖父陶芸家6代目木村清山(木村仙之助)、祖父は同7代目木村清山であり歌人木村二瓶子伯父剪紙作家木村祥刀漫画家木村光久)。その後東京都および千葉県転居し千葉県立東葛飾高等学校早稲田大学第一文学部卒業1981年高校在学中習作短編小説学内発表するとともに8ミリ映画製作、映画上映会・鑑賞会、のちの「Picture Yourself Sound School」での活動通じ数々イヴェント仕掛け、また同年音楽批評映画批評書き始め、『よい子の歌謡曲』誌等に発表大学入学した1983年から梅本洋一師事し書籍編集サポートする大学時代語学クラス同級生栗原美和子戸田山雅司らがいる。 1991年石井輝男監督の『ザ・ヒットマン 血はバラの匂い』に助監督としてつく。 1993年梅本洋一責任編集季刊カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』誌の初期参加する1995年 - 1996年、アートブック『グローバル・ロコ』を主筆として編集発行DTPデザインをこなし、同誌上脚本家奥寺佐渡子マンガ執筆連載させた。 テレビドラマにくわしいことでも知られ1997年には『ユリイカ - 詩と批評 -』誌上北川悦吏子論を発表したのを初めとして、同誌上テレビドラマ時評連載1998年からは「TVぴあドラマ大賞審査員北川昌弘小泉すみれらとともに2000年の同賞の休止までつとめ、2008年からは「Invitation Awards」(『Invitation』誌主催テレビドラマ部門審査員北川昌弘とともにつとめている。 小説家坂口安吾関わり1990年代初頭から安吾の妻三千代の執筆した自伝的エッセイクラクラ日記』の映画化目論み、三千代や長男綱男、当時安吾小説白痴映画化企画の手塚眞らと交流、のち2000年から安吾偲ぶ安吾忌」の事務局七北数人らとつとめる。2005年新潟市安吾情報サイト坂口安吾デジタルミュージアム」に企画として参加手塚主宰した「坂口安吾映画祭」(2006年)に協力東京渋谷の「シアター・イメージフォーラム」での手塚とのトークライヴ出演した。『クラクラ日記』は現在も映画化いたっていない。 2004年福岡行なわれた「第49回アジア太平洋映画祭事務局参与として参加2005年12月、「2005函館港イルミナシオン映画祭 第9回シナリオ大賞審査員崔洋一飯田譲治荒俣宏とともにつとめる。「城戸賞選考委員2003年 - 2007年)として、和田竜尾崎知紀田中幸子らを発掘した現代美術やコンピュータテクノロジにも造詣があり、2001年 - 2002年には『サイゾー』誌に『木村立哉アート紀行 - 現代なのか、美術なのか。』を連載2006年には『ユリイカ - 詩と批評 -』誌上横井軍平論を発表するほか、2006年2月世界で初めてのナム・ジュン・パイク追悼イヴェントとなった東京都現代美術館での「ナム・ジュン・パイク追悼東京ミーティング実行委員赤瀬川原平坂本龍一石黒敦彦とともにつとめた

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