尾崎知紀とは? わかりやすく解説

尾崎知紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/25 01:54 UTC 版)

尾崎 知紀(おざき とものり、1971年 - )は、日本の脚本家演出家である。オリジナル脚本『ロングボードの侍たち』で第30回「城戸賞」を受賞したことで知られる。ポッドキャストドラマ「耳がミケランジェロ」を主宰する。

人物・来歴

1971年(昭和46年)、大阪府に生まれる。シナリオ・センター大阪校(第45期)出身。大阪で劇団に関わりながら、関西ローカルでの深夜ドラマやラジオドラマのシナリオを執筆する[1]

2004年(平成16年)12月、オリジナル脚本『ロングボードの侍たち』で第30回「城戸賞」を受賞する。

2006年(平成18年)4月、ポッドキャスト・ドラマ「耳がミケランジェロ」を開始、同年7月、第1作『定休日ありません』(全4話)の脚本を執筆、同作を配信する。同シリーズでは、自作を量産するほか、自らプロデュースに回り新人の脚本を採用、積極的に新人俳優を起用、人材の育成にも寄与している。尾崎は同分野の先駆である。また同年、劇場用映画『URAHARA』の脚本を共同執筆し、同作は2008年3月に公開された。

フィルモグラフィ

  • 『誓い』(テレビドラマ『苺リリック』、2003年、よみうりテレビ) - 脚本
  • 『Look back again』(テレビドラマ『苺リリック』、2003年、よみうりテレビ) - 脚本
  • 『ロングボードの侍たち』(2004年発表、未映画化) - 脚本
  • 『URAHARA』(共同脚本中田瞳、監督稲富勝、2008年) - 脚本

サウンドドラマ

  • 『HAPPY NEW YEAR』(ウェブドラマ『アナパラOHラフィーキ』、2003年、ABCラジオ) - 脚本
  • 『セイルになりたくて』(2003年、ラジオ大阪) - 脚本

耳がミケランジェロ

  • 『定休日ありません』(全4話、2006年) - 作
  • 『泣くよ、ウグイス』(全8話、2006年8月 - 10月) - 作
  • 『君が聴こえる』(全8話、2006年10月 - 12月) - 作
  • 『海とブログとモテない男』(全8話、作桜井りょん、2007年1月 - 4月) - 演出
  • 『桜田門外の恋』(全8話、原案葛飾ホックニー、2007年4月 - 5月) - 作
  • 『鬼ごっこゲーム』(全3話、作桜井りょん、2007年7月) - プロデュース
  • 『ママはゴーストでR18』(全3話、2007年8月) - 作
  • 『失恋流し』(全3話、作鈴木友海、2007年9月) - プロデュース
  • 『カトリーヌと優しい銀行強盗たち』(全7話、2007年12月) - 作・演出
  • 『あったか! 肉まんパンダ』(全8話、2008年1月 - 3月) - 作
  • 『LOVEΦ』(全8話、2008年4月 - 5月) - 作
  • 『クレーマー・クレーマー』(2008年7月 - ) - 作

  1. ^ 「耳がミケランジェロ」公式サイト内の「プロフィール」の記述を参照。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「尾崎知紀」の関連用語




4
12% |||||

尾崎知紀のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



尾崎知紀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの尾崎知紀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS